板金基本の目次 (ソリッドワークス)

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作図から製作までの流れ
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1,はじめての箱曲げ 展開できる部品を作る方法は全部で5つある。ワザ参照。
アセンブリ:相手がある部品の場合はこれがいるな。設計編。
アセンブリ 平行 一致 の違い
アセンブリ、複数の部品を組み合せる 
アセンブリ 修正 合致 抑止 箱のフタをスライド式にする
他の部品に合わせて設計する ちょっと高度?

2,箱曲げを三面図にする
3,展開図 SolidWorksの展開図です。
4、AP100で抜き(タレットパンチプレス)のNCデータ作成
4,AP100(SheetWorks)で曲げデータ作成 SheetWorksの展開図と曲げデータの作成
4,Dr.ABE_Bendで曲げデータを修正するの例
5,切断作業
タレパンEM-2510NTその2 タレット タレットから製品取り出し
6,曲げ作業 芯出し、角度出し
7,溶接作業 TIG、半自動、手棒

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Solidworksの板金図面で使うワザ(技)
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展開できる板金部品を作る 5種類  
1.ベースフランジを作る 最もポピュラーのはず?市販本では少数派だ
2.サッシのような部品で便利 Rや微妙な角度の曲げがあるとこれを使うね
3.シェルを使う  四角かたまりを箱にするような感じ。設計はこれ。多数派。ベースフランジを作る方が簡単なら使わない。
4.サーフェースを使う
5.展開図を書いてから曲げる
どれも、板金化するので展開図が使える。よく使うのは、1,2,3です。 ヘルプ(板金の設計方法の比較)
展開図の状態で加工する
エッジフランジの幅は変えられる
タブを追加する
とめつぎフランジ
フランジの幅を狭く、広く
「エッジフランジ」と「とめつぎフランジ」の使い分け
三次元スケッチの使い方 TABキー
リンクされた値の追加方法と使い方
溶接で鋼材の追加方法と使い方
展開図を2次元CADで描く
あえて2次元CAD 拘束をうまく使う
デザインツリー(親子関係)を知っておく

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展開図
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  1. 平行線法 ブログ内検索
  2. 放射線法 ブログ内検索
  3. 三角形法 ブログ内検索 あえて2次元CADで
  4. 相関線   ブログ内検索

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その他、ちょっとしたこと(SolidWorks・ソリッドワークス)
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板金で初めて使うスケッチ(四角)
コーナーの片引、両引き   斜めにも使える
コーナーのノッチを無くす
アマダの設計者のためのSolidworks設計ガイド
直線的な切断・抜きをするために  コーナートリートメント 閉じたコーナーの使用上の注意
ソリッドワークスで簡単に伸び値を入れて展開図を作るには
 第一角法と第三角法 ソリッドワークス/SolidWorks設定変更
 ソリッドワークスで2D図面から3D図面にする方法
 アセンブリで補助記号C、切り欠いた寸法を入れる方法 
スケッチフィレットの制限?勘違い と エンティティのトリム 
スケッチで、右からドラッグと左からドラッグでは選択範囲が違う
スケッチしている平面を変更するコマンド Windowsのカット&ペーストでもいい。汎用的

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基本知識
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1,プレスブレーキという機械
2,材料の特性
3,曲げのノウハウ

曲げた時の材料の動き

スプリングバックと引張強さ

せん断、バリ、だれ

(以上東京都金属プレス工業会様より)

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AP100
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  1. AP100、ベンディング金型の登録
  2. AP100で新規の図は部品図
  3. AP100の2D-CADの展開図と部品図
  4. AP100 展開図を分割する
  5. AP100 線を引いてからその線を曲げ線にする
  6. AP100の展開図のサイズを変更する
  7. AP100の2つの伸び 管理
  8. SolidWorks->AP100 続きGコード作成
  9. AP100  ->SolidWorks
  10. AP100とSolidWorksの展開寸法を同じにする
  11. コニック テクニカルガイド
  12. SolidWorksの3D図面から曲げのNCデータを作成する手順
  13. Dr.ABE_Bendで曲げのNCデータを自動作成し、「手動」を使って変更する

AP100とSolidWorksは別のPCにインストールする

作業の効率からして三次元CADを書くためには時間がかかる。展開図(二次元)の修正ならAP100で簡単にできる。だから、三次元CADのコンピュータでCAD作業に集中できるように別のPCにインストールするのがいい。三次元CA … “AP100とSolidWorksは別のPCにインストールする” の続きを読む

作業の効率からして三次元CADを書くためには時間がかかる。
展開図(二次元)の修正ならAP100で簡単にできる。
だから、
三次元CADのコンピュータでCAD作業に集中できるように別のPCにインストールするのがいい。
三次元CADならいろいろありますが、当社はSolidWorks(何も深く考えたわけではありません)。

展開図の修正するなら、AP60かAP100で2次元CAD上で出来ます。
二次元CADで展開図だけを修正し、保存することは、
展開図の元データである三次元CAD/SolidWorksデータとの関係が崩れることになる。
本来なら、
SolidWorksで寸法などを調整し、曲げ位置や穴あけなどの修正をしてからSheetWorksでSDDに保存すべきだが工程が多い。
NCデータを修正するならAP100などで展開図を修正し、タレパンやベンダー用のNCデータを作成した方が早い。
早いだけではない。
SolidWorksの部品状態での修正は、立体図のどこを修正すればいいか簡単にわかるといいが、
しかし、
曲げ加工時に見つけた問題点は展開図(板)の状態か、一部曲げてるのでなれてないと間違いやすい。
(だいたい、抜きが終わった板(展開図)から作ったことがない製品は想像しにくい)

NCデータの作成にはAP100がいる。
だから、
SolidWorksとSheetWorksも入れたいが、この1台のPCに集中させる必要はない。

・三次元(SolidWorks)で図面を書いて干渉をチェックするのはSolidWorksがいる。
・三次元(SolidWorks)で書いた図面の展開図を修正するにはSheetWorksがいる?。
SheetWorks は、NCタレットパンチプレス、レーザーマシン用CAM「アマダAPシリーズ」と同じ「曲げ伸び値」テーブルを持っています。 
ということは、AP100の展開図とSheetWorksの展開図は同じになる。
例えば、
「曲げ伸び値」の設定は、SheetWorksでもAP100でもできるが結果的に同じところ(SDD?)に書き込んでいる。

・NCデータを作成するには、AP100がいる。
SolidWorksとSheetWorksの2つ連携を切ることはないだろうというかSheetWorksがアドインのようなので分離できない。
(SheetWorksが無かったらSolidWorksから展開図を作ってDXFで保存、AP100で読む方法もある。安上がり。伸びはAP100と同じデータにする。SolidWorksの伸びについてはこちら

SheetWorksのデータはネット上のSDDに保存する。

AP100は、SDDからデータを取り出す。
だから、
SheetWorksとAP100は別のパソコンでもいい。
(なので、AP100だけで修正ということになってしまう。)

別のパソコンは、通常ディスクトップです。
SolidWorksを入れる方はQuadroがいい。ディスクトップなら安く構築できます。
ノートはメチャクチャ高くなる。
参考に、

・NVIDIA→Quadroシリーズ、GeForceこれはゲーム用
・AMD(ATI)→FireProシリーズ
GeForceはDirectX(ゲーム用)に、QuadroはOpenGL(CAD用)に最適化されています。
ゲーム用でも絶対必要。あることが大切です。
演算と描画を両方CPUにやらせてはいけません。 
実際、
ノートパソコンでも十分ですが、グラフィックボードには要注意。
要注意といってもノートパソコンにはグラフィックボードという外付けの拡張ボード(拡張板)は取り付けられません。グラフィックアクセラレータが「インテル(R) HD Graphics 4600(CPU統合グラフィックス)」。メモリは4GB。CPUはCore i5。2014春ごろ5万くらい?。で、私の使用状況では十分です。別のノートパソコンでCore i7がありますが結論から言うと使えません。
細かな描画が多いと特に遅くなります。
Core i7のノートはIntel(R) HD Graphics に3000とか4000とか書いてない。CPUが早くてもグラフィック性能がダメだと使えません。描画速度は体感できるほど、十分遅い。描画というか線を1本づつ描いていることを発見できます。
あと、
Windows7の64ビットでメモリが8GBあるとOffice製品を起動していてもハードディスクにアクセスすることなしにサクサクです。 4GBでも、2度目のSolidWorksの起動は快速です。
快速?は人によって違いますが、私はわりと満足しやすいタイプです。 

板金 段曲げ

このブログでは、 ベースフランジを作る方法で部品を作ることが多い。 段曲げ(丸井工業(株))という板厚程度の段差(Z曲げ)をつける場合はフランジの追加をするより側面図を線で描き、板金のベースフランジで 外寸にするか内寸に … “板金 段曲げ” の続きを読む

このブログでは、
ベースフランジを作る方法で部品を作ることが多い。
段曲げ(丸井工業(株))という板厚程度の段差(Z曲げ)をつける場合はフランジの追加をするより側面図を線で描き、板金のベースフランジで

外寸にするか内寸にするかは次のようにする

なお、
押出し薄板フィーチャを使う方もある。シェル化と同じかな。
線を引いて、スケッチのエンティティオフセットで板厚分を作って、押し出し、
板金化すれば、板金のフランジなどが使えるので何とでもなる。

こんな金型があるんです。
便利ですね。
あったら。

下がだいたい四角、上が丸の展開図  ロフト ベンド

ロフト ベンドは、シェル化する方法から板金に変換した方が簡単だ。ロフト ベンドは、角を丸くしないとできない。そんな経験。 下は真四角にするとロフトができなかった。四角の角を丸くしないといけません!ヘルプはこちら英語版なら … “下がだいたい四角、上が丸の展開図  ロフト ベンド” の続きを読む

ロフト ベンド
は、シェル化する方法から板金に変換した方が簡単だ。
ロフト ベンドは、角を丸くしないとできない。
そんな経験。

下は真四角にするとロフトができなかった。
四角の角を丸くしないといけません!
ヘルプはこちら
英語版ならいろいろある

直線を使って線をカットしている。
 

英語だけどこんなのもある。
 

相関線

直径の違う管が交差しているとどのような展開図になるのか?手書きなら簡単なことだが。ソリッドワークスでやってみた。 まずは、作成。 展開 両方を一挙に展開はできないようです。  

直径の違う管が交差しているとどのような展開図になるのか?
手書きなら簡単なことだが。
ソリッドワークスでやってみた。

まずは、作成。

展開

両方を一挙に展開はできないようです。

 

板金のはじめに使うスケッチの四角

板金のはじめに使うスケッチの四角  板金・ソリッドワークス ベースフランジを作るときに四角を書くが以下を使う。 さらに、 平面の原点を中心する。 いきなり、中点のある四角を押すと以下のようになる。 スケッチ編集のメッセー … “板金のはじめに使うスケッチの四角” の続きを読む

板金のはじめに使うスケッチの四角  板金・ソリッドワークス
ベースフランジを作るときに四角を書くが以下を使う。
さらに、
平面の原点を中心する。
ef30d20c.png
いきなり、中点のある四角を押すと以下のようになる。
スケッチ編集のメッセージで
「どっかの面を選べ!!!!!」と言われるのでたいていは平面を選ぶ。
08f06254.png

平面の原点を四角に中心にする。
7e50f9b6.png
これをするのは利点があるからだ。
ミラーなんかで
正面、平面、右側面をミラーの中心にできるからだ。
次図は、右側面をミラー面にしている。
b3ff951d.png

ここでも同じ事を書いていた。

ソリッドワークスで簡単に伸び値を入れて展開図を作るには

だいたい、
伸びは「板厚x08」くらいとしている。
(計算しにくいが、0.85。板厚が1mm以下だと0.9。3.2以上は0.8。だから0.85くらいがいいが覚えにくいので0.8)
「伸び」と「伸び代」は同じ意味で使ってる。
例えば、
t2.0なら1.6が片伸び。両伸びというか1曲げで3.2伸びる(両伸び)。
これを「ベンド展開長補正」に入れるとシックリきている。入れる値は両伸び!!!。
(AP100の両伸び=「ベンド展開長補正」です。
だから、AP100上でなくてもSolidWorksで展開図が書ける。)
伸びなのかどうなのかわからないが展開図では板厚分の処理が必要なのです。
伸びはこちらで。
何で、「両伸び」、「片伸び」があるんか?
単に、片伸びx2=両伸び
なのだが、
展開図では「両伸び」(展開長の計算)を使い。
曲げ加工では「片伸び」(バックゲージの設定)を使う。
(ええ、以上は余計かな。これ以上、書くと伸びの「ベンド展開長補正」の話から遠ざかるのでこのぐらいで)
ベンド展開長補正が両伸び
高さ50、底の長さ150。板厚2mmとしたら。
2.0*0.8=1.6が伸び。片伸び。両伸びだと3.2mm。
展開の長さは、200-3.2=196.8にする。
で、50mmで立ち上げる曲げ加工のバックゲージは、片伸びの1.6を使って50-1.6=48.4でバックゲージを設定して曲げる。
50x150
展開長測定

この伸び値でソリッドワークスで展開図を書いて寸法を求めたっから
ベンド展開長補正
が簡単ということ。
AP100があるならAP100の方の設定となるが、
単純にソリッドワークスで実際の展開図を得たいならこれを使うかな。
AP100と同じ条件でソリッドワークスでも展開図が書けるってわけ。
(でも、ソリッドワークスよりAP100の方が安いかも。よく知らないが。)
ちなみに、k係数というのもあるが、これは内Rの設定で変わる。
k係数は中立線の移動量らしいl。
上記の条件にするには、
K係数は、0.283だった。
初めは、0.8を入れたが全然展開長が違うので0.2にしたら近い値になったのでどんどん増やしてみて0.283がビンゴだった。ただし、内Rは0.2。
k係数は、内側(圧縮)してる側の割合なんかも?
現場的にはベンド展開長補正だね。
ただし、内Rを無視するので内Rによる曲げの抵抗が大きい場合はk係数を使うべきでしょう。
現場的には内Rはゼロ。AP60やAP100なんかもね。
もし、
AP100とソリッドワークスの展開長というか、展開図を同じにしたければ、
AP100にも伸びを両伸び、または片伸びで指定するが(両伸びが間違いにくいね)
AP100の両伸びとソリッドワークスと一致していることと
プラス
内Rが一致しないとだめ。

こっちにも以前書いている。

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ソリッドワークス k値 伸び で検索すると
ソリッドワークスK値伸び
私の文書を読んでなんかよくわからないのでもう一度書いた次第です。
それにしても私のページが3つもある。
迷惑かな??。それとも、あんまり検索しないキーワードかもね。