箱曲げが何で難しいのか?コーナーの穴はなぜ空ける?

次図は箱曲げじゃないけど、下図方がわかりやすい。図の説明の「ノッチ」ってコーナーの穴や切り欠き加工のことです。

コーナーに切り欠きを入れるとAの幅で曲げるのと同じになる。こちらの説明にあります。m(_ _)m。割れ防止じゃ無くて板厚が2mm以上だと曲げる時に少しずれると曲げの角度が大きく違う。

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次は、次の次の準備。本題は、次次図。

こんな曲げはできないでしょ。手で押す程度では曲がりやすい方にずれる。次の画像の赤矢印部分ですが、CADだから曲がるが実際は曲がらんわな。矢印部、下の図はYoutubeではありません。

プレスブレーキでは、黒い線で曲げれん。曲げる時、人の力でズレないように保持するのは無理。

ぎりぎり曲げる位置(赤線)を立ち上がる方(フランジ側)にずらせばぎりぎり曲げれる。0.1ミリでも底板(ベース側)の方にずれると90°に曲げれるかどうかわからない。何個か作る場合は、毎回曲げ角度を確認する必要がある。

曲げ線(赤線)で曲げた場合は、板厚があると曲げ部の板の内側(青いX)の面と外側にも面があることと、人がバックゲージに押して曲げるのだからコーナーに穴を空けるのが正解。1個だけなら上の図の方法でもかまわない。

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