TIG(ティグ/アルゴン)溶接 6mm軟鋼と0.8mmSUS304の隅肉溶接 条件探し

0.6mmのステンではなかなかできなくて、0.8にした経緯がある。写真の裏が0.6mm厚のステン。はじめは溶接棒も使おうとしたが結局共付け(溶接棒を使わないこと、歪も少ないので薄板にいい)。一番左側が14A、160Aの条 … “TIG(ティグ/アルゴン)溶接 6mm軟鋼と0.8mmSUS304の隅肉溶接 条件探し” の続きを読む

0.6mmのステンではなかなかできなくて、0.8にした経緯がある。
写真の裏が0.6mm厚のステン。
はじめは溶接棒も使おうとしたが結局共付け(溶接棒を使わないこと、歪も少ないので薄板にいい)。
一番左側が14A、160Aの条件で、共付け。
下の写真の左側(手前側)がその条件で共付け。2,3cm程度がうまくできた所。
(パッと見失敗の溶接ですが)
写真の右側が溶接棒を入れたり、電流調節したりと試行錯誤の溶接です。
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パルスで条件を探してみた。
ダイヘンのDA300P
上が160A、下が14A程度だった。 
ベースとパルスはどっちでもいいが、
ベース電流(溶接電流)が14A。パルス電流160Aにした。
パルス周波数は1.5。0.7秒間隔で14A、160Aとなる。
DM350Pのパネル
パルスは使わず、65A?程度でできる考えたが、
なかなかうまく溶け合わないので80A 以上に上げて点付けのようにしたらできる。
点付けならON・OFFとなるが、パルスならON・蛍の光という感じだ。
点付け溶接を自動でしたらパルスということ。
(ゆっくりのパルス/低周波パルスって、手動でもできるのです。でも手動だとスイッチを押す時にトーチが動くんで超高度。)
板厚が違う溶接は、低い周波数のパルスを使うのが普通だ。
パルスがなければ仮付け溶接(タック溶接)の連続っていう感じだ。
せっかくパルス使うんだから人ができない条件でやろうと2Hz=0.5秒くらいで探すがベースとパルスの切り替わりが早すぎのようだ。
1Hz=1秒間隔だと遅すぎる感じなので1.5Hz=0.6666秒となった。
リズムとしてもこれが心地いいかもしれない。
人の脈拍は成人で50-90/分。
私は、安静で80切る程度。
普段は90以上。
1分間は60秒。
60/90=0.6666秒
だから1.5Hzがいいんだな。きっと。 

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