電流と電圧の関係
大雑把。
よって、
電流と突き出し長さの関係だけを覚え、電圧はプラス10
当社の溶接機の定格容量が350A。
だいたい、機械に書いてある数値って能力。
溶接なら最大電流。
プレスなら最大トン数。
厚物(15mm以上)、高速な溶接が無いので
覚えるのは、この2つ。
実際に覚えるは、電流と突き出し長さだけ
計算式もあります。
100、10、200、15と覚える方が簡単。
究極
200A,15mmかな。
ソリッドワークス/SolidWorks、AP100、プログラム、TIG,CO2,手棒、板金
電流と突き出し長さの関係 100A 10mm 200A 15mm 300A 20mm さらに 電流と電圧の関係 100A 20V 200A 25V 300A 30V 大雑把。 よって、 電流と突き出し長さの関係だけを覚え … “半自動の突き出し長さと電圧の覚え方” の続きを読む
計算式もあります。
100、10、200、15と覚える方が簡単。
究極
200A,15mmかな。
溶接の種類は大きく2種類かな
何の種類か?。
作る物の種類によって目指すところが違う。
製缶屋:厚板:3mm以上
・グラインダーは使うが欠陥を無くすため
・厚物なので強度が必要。強度がいるから厚い板を使う。
建築なら最低6mmくらいかな。
・薄物なので強度より仕上げ。強度が必要なら薄板は使わない。
—————————–
勝手に板厚3mmで製缶と板金を分けましたが、
製缶はタンクや鋼管など、缶なんでしょうが。
私は、
プレスブレーキなどで機械的に曲げて加工できる範囲を板金加工。(板金だと車になっちゃうからね)
曲げる能力の機械が無くて、2枚の板を溶接する、その板厚以上の加工を製缶。
(どちらも溶接は使うけどね)
と解釈している。
どげんでしょうか?
だから、
「6mmでも曲げるよ」という会社は、6mm以下を板金というかもしれない。
板金目次 (ソリッドワークス)
AP100関係
SolidWorksで曲げシミュレーション
AP100で動く曲げのシュミレーション Dr.ABE_Bend
バックシールドがほんとにいらないのかな?
バックシールドが無いと見た目もそうだが
ステンレスでは溶接しずらい。
なじまない。
ここをみると使えそう。
「バックシールド テープ」で検索してもいろいろある。
このサイトは、ちょっと変わった製品を見るけるのにいいかも。
かっこいいからという訳ではない。「アーク長」の調整のため。そう、炭酸ガスアーク溶接は、半自動溶接とも言う。ワイヤーが自動で供給されるからだ。自動で供給、機械が供給してるから人はアーク長を調整できない。(アークはワイヤの先 … “何で炭酸ガスアーク溶接だけ「電圧」の調節ツマミがあるの?” の続きを読む
かっこいいからという訳ではない。
「アーク長」の調整のため。
そう、
炭酸ガスアーク溶接は、半自動溶接とも言う。
ワイヤーが自動で供給されるからだ。
自動で供給、機械が供給してるから
人はアーク長を調整できない。
(アークはワイヤの先端から出ている)
え、
アーク長?
「突き出し長さ」じゃないん?
そうですね。
被覆アーク溶接やTIG溶接(アルゴン溶接)をしたことないと
「アーク長」?。
でしょうね。
溶接の基本中の基本
「アーク長」が一定だからアークが安定する。
(
だから、
炭酸ガスアークは、手棒やTIGに比べて習得しやすい。
工場でよく使われるのは習得が楽だけじゃない。
効率がいいから
)
写真は、アークは出してない。
ワイヤと母材の間にアークが出る。(200A以下だとだいたい母材にワイヤが付いてから、アークが出る、短絡移行、Youtube1分ぐらい短絡移行)
ここでは突き出し長さが10。
100A 10mm
200A 15mm
300A 20mmって覚えておけばいい。
近すぎるとノズルが汚れるから、電流を上げると自然に長くなる。
なお、
突き出し長さは、抵抗になる。オームの法則ね。
突き出し長さが短いと電流が上がるのでよく溶ける。
手元で電流調整ができるということ。
電圧調整は、自分が使う突き出し長さに影響する。
先端径15って売ってないので、16mmかな。
トーチの仕様 ダイヘンのWTCX-2001
●定格電流(A):200●使用率(%):50●適用ワイヤ径(mm):(0.8)、(0.9)、1.0、(1.2)●ケーブル長(m):3.0●冷却方式:空冷
アーク長を長くしたい=>電圧を上げる
アーク長を短くしたい=>電圧を下げる
(電流と突き出し長さは一定にして調整。通常は、溶け具合=電流を決めてからする)
感覚的に電圧を調整方法は以下のようなやり方、考え方。
ワイヤーが母材に当たるような感覚がする=>アーク長が短い=>電圧を上げる
ワイヤーが玉のようになって落ちていく=>アーク長が長い=>電圧を下げる
電圧は電流と関係する。
電圧を上げて、電流を上げるとアーク長の調整にならない。
電流で溶け具合(溶ける量)を決めたら、そのままで
アーク長を調整の「電圧」だけを触る。
電流と電圧の調整ができたら
炭酸ガスアーク溶接ですることは、突き出し長さを一定にすること。
だいたい、100A程度で10mm、200Aで15mm、300Aで20mm。
・狙い
・溶接スピード
・角度
などは、他の手棒やTIG溶接でもある。
炭酸ガスアーク溶接の特徴は「突き出し長さ」と「電圧」。
プールの先頭でアーク出さないと母材が溶けないことも特徴。
食事の時に両手を使ってますか?。犬食い(google画像)はいけません。TIGの両手の使い方がうまくなりたかったら毎日の食事で両手を使うようにしましょう。
こちらのサイト。ボケ防止、脳トレ
すぐにこれができたら両手を使うTIG溶接も簡単でしょう。
(ローリングなしで浮かしてビードを置く場合は動きが無いので、もう一方で溶接棒を持っても簡単)。
これもコツがあって利き手を三角の方にする。難しい方を利き手にするのだ。
TIG溶接で片手だけ集中していればローリングができる。
が、
溶接棒を持った途端、めちゃくなる。
片手に集中できるんで
片手だけを使うローリングは、ビードがキレイに置ける。これは、普通かもしれん。
ローリングしながら、片方の手で溶接棒を持つと、プールに入れなくても。片手の時とは違う。
急に両肩に力が入り、ある時は両手が同じように動こうとする。それも普通だ。
手棒、炭酸ガスアーク溶接に比べ、TIG溶接が難しいのは左右の手の動きが違うため。
慣れるまである程度の時間がかかる。
コツは練習と時間。
だれに教わろうが一定の時間が必要。
その間に脳が少しずつ変わっていく。
脳が変化しようとしている。自分を責めてはいけない。
だからお気楽に
右と左の動きが全く違うことは日常生活ではない。
幼児期で忘れているが
お茶碗と箸、ナイフとフォークでも初めての時は時間がかかってたはず。
溶接中にメットをかぶって、遮光ガラスごしにプールを見ながら棒を送るのと同時にローリングをするのだ。
かなりの能力がいる。
TIGのプロは、
左手の棒の送り、プールとその周りまで見ていてもローリングは思う所に向けて
熱を入れたいところに向かうし、左手でそこという位置に棒を入れることができる。
ピアノも難しいでしょうね。
TIGのプロでも。
上の写真はすぐにはできないだろう。
でも、
TIG溶接やピアノ、ギターが上手い人は早くできるようになるかもしれない。
AP100の展開寸法とSolidWorksの展開寸法を全く同じにする場合は、AP100の鋼材や板厚ごとの設定で、以下のように設定すればSolidWorksの展開図とAP100の展開図の寸法は同じになる。 1,AP100の … “AP100とSolidWorksの展開寸法を同じにする” の続きを読む
AP100の展開寸法とSolidWorksの展開寸法を全く同じにする場合は、AP100の鋼材や板厚ごとの設定で、以下のように設定すればSolidWorksの展開図とAP100の展開図の寸法は同じになる。
1,AP100の伸び(両伸び)=SolidWorksの「ベンド展開長補正」
曲げに使うV幅のダイを決めたら、AP100の両伸びの値をメモしてSolidWorksの「ベンド展開長補正」に入れるとAP100と同じ展開寸法になる。SolidWorksで作ったDXFをAP100にデータを渡す場合はこれでいい。ただ、内Rを含む曲げ情報は渡せないので、曲げ線を入れる必要がある。
SheetWorksで図面をAP100に渡す場合は、さらに以下が必要になる。
2,AP100の内R=SolidWorksの内R
これは、AP100が内Rごとに伸び値を決めるためだ。
SPCC材 t2 内Rを1.5 両伸びを3
の例で
AP100で材料を指定して、内Rと伸びを設定する。
SolidWorksでも、
t2 内Rを1.5 「ベンド展開長補正」(両伸び)を3にする。
比較のためにAP100でもということだが、
AP100ではなくSheetWorksでする。同じことだから
確認もSolidWorksとSheetWorks(AP100)の展開図のサイズを比較。
基本的にはを使う。
スケッチを書いてからフランジを作る典型例です。
正三角錐でとめつぎフランジを使った展開図です。