板金 段曲げ

このブログでは、 ベースフランジを作る方法で部品を作ることが多い。 段曲げ(丸井工業(株))という板厚程度の段差(Z曲げ)をつける場合はフランジの追加をするより側面図を線で描き、板金のベースフランジで 外寸にするか内寸に … “板金 段曲げ” の続きを読む

このブログでは、
ベースフランジを作る方法で部品を作ることが多い。
段曲げ(丸井工業(株))という板厚程度の段差(Z曲げ)をつける場合はフランジの追加をするより側面図を線で描き、板金のベースフランジで

外寸にするか内寸にするかは次のようにする

なお、
押出し薄板フィーチャを使う方もある。シェル化と同じかな。
線を引いて、スケッチのエンティティオフセットで板厚分を作って、押し出し、
板金化すれば、板金のフランジなどが使えるので何とでもなる。

こんな金型があるんです。
便利ですね。
あったら。

溶接棒の単価

手棒(被覆アーク溶接棒)の単価。一本あたりの金額は?いくらか?調べてべた。たばこ1本が22円くらいかな。 価格はΦ3.2。 実際には買う所や地方で違うと思うが、 B-14は5Kgでだいたい2,500円LB-47は5Kgで … “溶接棒の単価” の続きを読む

手棒(被覆アーク溶接棒)の単価。一本あたりの金額は?
いくらか?
調べてべた。
たばこ1本が22円くらいかな

価格はΦ3.2。
実際には買う所や地方で違うと思うが、

B-14は5Kgでだいたい2,500円
LB-47は5Kgでたいたい3,000円
LB-52Uは5Kgでだいたい3,000円
1本あたりの重量はカタログにある。
被覆棒単重量 
KOBELCO
5Kgを1本あたりの重量で割ると5Kgに何本入っているかわかる。
この本数で5Kgの単価を割ると1本あたりの値段がわかる。
B-14は、5000/36=139本  2500/139=18円/本
LB-47は5000/31=161本  3000/161=18.5円/本
LB-52Uは5000/35= 143本 3000/143=21円/本
B-14はイルミナイト系の溶接棒。
LBは低水素系。52Uは、裏波用。

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JIS検定のN-2Vの練習で150長さx35幅で30°の開先加工したものをノコ盤で切ったら
1本あたりの材料代は。
SS400のサブロク板(914×1829)の1mm厚の単価が1000円として、
9mmなので9000円。
1829/152で切ると12本。
914/35=26本。
12x26=312個。ノコ盤で切るのでせいぜい300個。
9000/300=30円。
2本使ってN-2Vをすると30x2=60円が鋼材代。
1層目はLB-52Uをほぼ1本使う。
2層目はB-14を2本。
3層目はB-14を1本。
とすると60+21+18x3=60+21+54=135円。開先加工代は含まない。

 

フォルダ内の全ファイルを自動的に呼び込んでPDFに保存するマクロ VBA

ソリッドワークスはVBAが使える。VBAはExcelで使ったことがあるのでなんとなくわかるがSolidWorksのオブジェクトの使い方を探さないといけない。使い方よりサンプルだ。 これ、相当以前からやりたかっがやっとでき … “フォルダ内の全ファイルを自動的に呼び込んでPDFに保存するマクロ VBA” の続きを読む

ソリッドワークスはVBAが使える。
VBAはExcelで使ったことがあるのでなんとなくわかるがSolidWorksのオブジェクトの使い方を探さないといけない。使い方よりサンプルだ。

これ、相当以前からやりたかっがやっとできた。
あるフォルダにある全図をPDFにできるようになった。うれしい。

で、
何をしてできたのかというと、googleしたのだが、
・マクロの操作を保存する方法
・ソリッドワークスのライブラリのヘルプ場所、サンプル探し
・ファイル一覧の方法
思い出せないので随時。

準備
ツールのユーザー定義で以下のダイアログを表示し、マクロにチェックを入れる。
1845ce89.png
マクロにチェックを入れると以下が見えるようになる。
99d222fe.png

—————————————————————-
全部自分でプログラムを書くのは面倒なのでやりたいことを操作してプログラムを作れせる。
適当なSLDDRW拡張子のファイルを呼び込んでおく。
Image.pngを押して、同じ名前でPDFファイルを保存する。(余計なこと、関係ないことをマウスで操作しないこと!!!。プログラムが煩雑になる)
以下が出来上がった。bdd88b78.pngを押すとマクロのファイルを指定して呼び出すことができる。
Dim swApp As Object

Dim Part As Object
Dim boolstatus As Boolean
Dim longstatus As Long, longwarnings As Long

Sub main()

Set swApp = _
Application.SldWorks

Set Part = swApp.ActiveDoc
Part.ViewZoomtofit2
longstatus = Part.SaveAs3(“C:\Users\tanaka\Desktop\図面1\maru1.PDF”, 0, 0)
End Sub

!!注意、フォントの関係で\は¥のこと。!!!!!
この中で”C:\Users\tanaka\Desktop\図面1\maru1.PDF”の文字列が作れればほぼ完成している。

ついでに、ツールの参照設定でsolidworks????あたりを参照しておくと、コードを書くときに変数宣言時やイミディエイトでメソッドの使い方を教えてくれたり、メンバを一覧表示してくれたりする。
83ab1822.png
やらなくても動くが、やっておこう。

—————————————————————–
今呼び込んでいる図面をPDFで保存するマクロは以下です。ファイル名の拡張子SLDDRWをPDFに変えるだけ。
Dim swApp As Object

Dim Part As Object
Dim boolstatus As Boolean
Dim longstatus As Long, longwarnings As Long

Sub main()

  Set swApp = _
  Application.SldWorks

  Set Part = swApp.ActiveDoc
  Part.ViewZoomtofit2
  ss = Part.GetPathName’今呼び込んでいる図面のパス名+ファイル名をssに入れる
  kk = Split(ss, “.”)’.文字で区切って、各文字列を配列に入れる。kkは配列になる。UBound(kk)で配列の個数
  ‘拡張子を取り外し。パス+ファイル名(拡張子なし)がssに入る
  ss = Left(ss, Len(ss) – Len(kk(UBound(kk))) – 1)
  longstatus = Part.SaveAs3(ss & “.PDF”, 0, 0)’拡張子はPDFとして保存
End Sub

この中で厄介なので現在の呼び込んでいるファイル名やパス名を取り出す方法。
これはマクロ記憶ではできない。
GetPathNameメソッドを探すのには苦労した。APIのドキュメントで見つけることができたが、使い方がわからず、サンプルを探して
Part.GetPathName がやっと見つかった。
あとは、
文字列の操作/処理。
http://www.geocities.jp/cbc_vbnet/function/mojireyu_function.html#instr
イミディエイトに入れながらすると文字列処理はなんとかなる。VBAの編集でイミディエイトが見えない場合は、Ctrl+d。

—————————————————————-
今、呼び込んでいる図面のパスにある全SLDDRWのファイルを順番に呼び込んでPDFで保存する。
Dim swApp As Object

Dim Part As Object
Dim boolstatus As Boolean
Dim longstatus As Long, longwarnings As Long

Sub main()

    Set swApp = _
    Application.SldWorks
   
    Set Part = swApp.ActiveDoc
    Part.ViewZoomtofit2
    ss = Part.GetPathName ‘今呼び込んでいる図面のパス名+ファイル名をssに入れる
     ‘.文字で区切って、各文字列を配列に入れる。kkは配列になる。UBound(kk)で配列の個数
    kk = Split(ss, “.”) 

     ‘拡張子を取り外し。パス+ファイル名(拡張子なし)がssに入る
    ss = Left(ss, Len(ss) – Len(kk(UBound(kk))) – 1) 
     ‘ssの確認。イミディエイトのウィンドウにssのデータが書かれる。イミディエイトが見えない場合は、Ctrl+d
    Debug.Print ss
    jj = Split(ss, “\”) ‘\文字で区切って、各文字列を配列に入れる。
     ‘ファイル名の取り出し。最後の配列のデータをfnameに入れる。jj(0)が先頭のデータ。
    fname = jj(UBound(jj)) 
    pname = Left(ss, Len(ss) – Len(fname)) ‘パスの文字列、最後の¥も含む
    Debug.Print fname
    Debug.Print pname
    nn = Dir(pname)’1つ目のファイル名を取り出す。nnにファイル名が入る
    Do Until nn = “” ‘Dir()は全ファイルを取り出し終えたら””を返す
        If InStr(nn, “.SLDDRW”) Then ‘ファイル名に.SLDDRWを含む場合
            Debug.Print TypeName(nn), nn ‘TypeName関数はカッコ内のデータの型を返す
             ‘open_savePDF  sub/サブルーチンを呼び出す。サブルーチンにパス名+ファイル名を渡す
             open_savePDF pname & nn  ‘open_savePDFは自作のサブルーチン(関数のようなもの)
        End If
        nn = Dir()’次のファイル名を取り出す。
    Loop
End Sub

‘引数はパス名+ファイル名を受け取る。これは自作サブルーチン。ほとんどがマクロ記憶で
Sub open_savePDF(pf) 

    Set swApp = _
    Application.SldWorks
   
    Set Part = swApp.ActiveDoc
   ‘受け取ったpfパス名+ファイル名で開く
    Set Part = swApp.OpenDoc6(pf, 3, 0, “”, longstatus, longwarnings) 
    Set Part = swApp.ActiveDoc
    Dim myModelView As Object
    Set myModelView = Part.ActiveView
    myModelView.FrameLeft = 0
    myModelView.FrameTop = 21
    Set myModelView = Part.ActiveView
    myModelView.FrameState = swWindowState_e.swWindowMaximized
‘    swApp.ActivateDoc2 “maru3.kotae – シート1”, False, longstatus

    ss = Part.GetPathName ‘今呼び込んでいる図面のパス名+ファイル名をssに入れる
     ‘.文字で区切って、各文字列を配列に入れる。kkは配列になる。UBound(kk)で配列の個数
    kk = Split(ss, “.”) 
    ‘拡張子を取り外し。パス+ファイル名(拡張子なし)がssに入る
    ss = Left(ss, Len(ss) – Len(kk(UBound(kk))) – 1) 

    Debug.Print ss
    longstatus = Part.SaveAs3(ss & “.PDF”, 0, 0)
   
    Set Part = swApp.ActiveDoc
    Set Part = Nothing
    swApp.CloseDoc pf ‘パス名でも終了指定できる
End Sub

dir(パス名)を一度するれば、dir()とカッコ内になにも入れないと次のファイルを得ることができる。
closedocの引数がパスでもいいのが分かったのがこれ。

https://forum.solidworks.com/thread/33487

下がだいたい四角、上が丸の展開図  ロフト ベンド

ロフト ベンドは、シェル化する方法から板金に変換した方が簡単だ。ロフト ベンドは、角を丸くしないとできない。そんな経験。 下は真四角にするとロフトができなかった。四角の角を丸くしないといけません!ヘルプはこちら英語版なら … “下がだいたい四角、上が丸の展開図  ロフト ベンド” の続きを読む

ロフト ベンド
は、シェル化する方法から板金に変換した方が簡単だ。
ロフト ベンドは、角を丸くしないとできない。
そんな経験。

下は真四角にするとロフトができなかった。
四角の角を丸くしないといけません!
ヘルプはこちら
英語版ならいろいろある

直線を使って線をカットしている。
 

英語だけどこんなのもある。
 

相関線

直径の違う管が交差しているとどのような展開図になるのか?手書きなら簡単なことだが。ソリッドワークスでやってみた。 まずは、作成。 展開 両方を一挙に展開はできないようです。  

直径の違う管が交差しているとどのような展開図になるのか?
手書きなら簡単なことだが。
ソリッドワークスでやってみた。

まずは、作成。

展開

両方を一挙に展開はできないようです。

 

投影は、第一角法。第三角法は投写?

投影図の投影が気になる。
第三角法をしか使わない日本。
勉強では、第一角法を習い。図学というので投影という言葉があったような。

第三角法は、「影」では無い。
言葉を正確にとらえる文系の方は、投影図と聞けば映しだされた影を思うだろうな。

気にしすぎかな。
土日が休みで嬉しいわ。

アメリカにある西インド諸島より ましだ。

板金のはじめに使うスケッチの四角

板金のはじめに使うスケッチの四角  板金・ソリッドワークス ベースフランジを作るときに四角を書くが以下を使う。 さらに、 平面の原点を中心する。 いきなり、中点のある四角を押すと以下のようになる。 スケッチ編集のメッセー … “板金のはじめに使うスケッチの四角” の続きを読む

板金のはじめに使うスケッチの四角  板金・ソリッドワークス
ベースフランジを作るときに四角を書くが以下を使う。
さらに、
平面の原点を中心する。
ef30d20c.png
いきなり、中点のある四角を押すと以下のようになる。
スケッチ編集のメッセージで
「どっかの面を選べ!!!!!」と言われるのでたいていは平面を選ぶ。
08f06254.png

平面の原点を四角に中心にする。
7e50f9b6.png
これをするのは利点があるからだ。
ミラーなんかで
正面、平面、右側面をミラーの中心にできるからだ。
次図は、右側面をミラー面にしている。
b3ff951d.png

ここでも同じ事を書いていた。

被覆アーク溶接 手棒 被覆筒と電流の関係

被覆アーク溶接でフラックスの筒(被覆筒)は、電流で変わるという話。(電圧ではありません。被覆アーク溶接/手棒やTIG溶接の溶接機に電圧のつまみはない) 順に電流値が95A、75A、69Aと小さくなる。この動画は、私のでは … “被覆アーク溶接 手棒 被覆筒と電流の関係” の続きを読む

被覆アーク溶接で
フラックスの筒(被覆筒)は、電流で変わるという話。
(電圧ではありません。被覆アーク溶接/手棒やTIG溶接の溶接機に電圧のつまみはない)

順に電流値が95A75A69Aと小さくなる。
この動画は、私のではない。
thank you  “Kemppi Oy”
こちらの方です。古い順に並べたので上の方にあります。TIGが炭酸ガスアーク溶接(CO2)もあります。
3年以上前からある。TIGや被覆のプール(溶融池)の状態がよく見える。
(ところで、
手棒で69Aって低すぎ。交流溶接機で80Aくらいが下限かと思う。Φ3.2の溶接棒の話ですが。
Φ2.0とか使ったことがないのでわかりませんが、80A以下だとアークを保つのに技術がいります。)

まず、

95Aでは、
被覆は溶接棒の長手方向に直角に溶けている。アークも溶接棒の方向に飛んでいる。普通の人が普通に思う、アークの飛び方だ。
また、
溶接棒が溶けてそこからアークが出ている。ことに注目。アークで溶接棒が溶けて、時おり溶接棒の溶着金属が短絡して切れて(スパーク)アークが出る。

ほぼ溶接棒に直角に被覆筒ができている。
ある程度電流が高いとこうなる。いいかんじ。

 

75A。


69Aでは電流が低いので勢いがない(電圧も低い)ので溶接棒の方向にまっすくアークが飛ばない。
被覆が斜めになっている。電圧が低いとアークが飛びやすい(より母材に近い)所に飛ぶ。
このように溶接棒に直角に被覆筒ができるわけではない。

母材と被覆筒が平行だ。

アーク筒被覆筒の写真  中の心線(鉄)が見える。周りが被覆剤(フラックス・薬)。被覆剤は筒状になっている。grab2013-10-17_16-42-06_804

筒(被覆剤)が湿っていたり、強くおしすぎると、筒の一部割れる。
また、
なんかのわからないが筒が斜めになる。
そして、
変な方向へアークが出たりする。
そんなとき、
しっかり乾燥しとけとか、押すな!ということだが、溶接中はアークを飛ばしたい方向に回転させる。

次の写真は、
被覆筒の中にスラグがついたている。電流が低い時に突然アークが切れることがある。特に低水素系。
スラグでアークが止まるのかもしれない。

被覆筒の角を当てて溶接すると簡単です。
被覆アーク溶接棒ってなんでーと言う方はこちらの画像