「溶け込みの話し」その2である。
半自動、被覆アーク溶接のウィービングは、幅広の目的で使うし、振り幅は無限大ではない。両端が赤いうちに進むので下向きは電流が高いから結構、立向き、横向きだと電流を下げるので振り幅は小さくなる。被覆アーク溶接は棒経の3倍まで、炭酸がアーク溶接はシールが効く範囲。一般的なノズルの外形は22mmくらいなので内径は20としたら20の振り幅なら振りが早くてもシールドできる。
TIG溶接のウィービングは、振り幅は無限大。じゃなくて決まりなし。
TIGに関してはアークスタートやビード継ぎなど半自動アーク溶接や被覆アーク溶接のようなバックステップもいらない。