プール(溶融池)が見える溶接 YouTube集と一部当社

溶接のプールの状態が見える動画。
プールとはアークの熱(6,000度)で溶けた金属の池、日本語では溶融池(ここは鉄の融点1500)のこと。
溶接している人は主にこのプールの状態を見ている。
プールの後ろの方がビードの状態を決める。
プールの先頭が溶け込み具合を決める。
プールの幅は溶接スピードと関係がある。

プールとスラグの区別がつきにくいのが被覆アーク溶接だ。被覆アーク溶接はスラグの被り具合を見たりする。
炭酸ガス溶接とTIG溶接はプールがよーく見える。
ただし、
やっている本人が一番良いポジションから覗いているので他人が見る角度ではプールは見にくいし、見えても溶接をしている本人が見ているプールの形とは違う。
他人がプールを見づらいのはガスを囲んで通すためのノズルが邪魔なのだ。
被覆アークにはノズルがないので360度全方向から見ることができる。

一部、人の動画に能書きを書かせていただいております。(^_^;)

TIG溶接

炭酸ガス MIGもあるかも 高級な機械だと0.001秒単位で電気を制御してるんでアークが見えない時がある。

被覆アーク溶接

この会社?の動画がすごい。上のリンクの多くがこれだ。
どうやって撮っているんだろうか。赤外線ならわりと簡単に撮れると思うが、
カラーだから赤外線フィルターなんかつかってない。しかも高速度カメラだし。
やっぱり、メーカーなんだろうな。

YouTubeじゃないけど
ここはすごい。
日本溶接協会さんの動画コンテンツです。
JIS検定試験の内容で、めちゃくちゃ詳しく説明があり、プールも良く見えます。
TIGでは溶加棒の送り方が2つ説明させれてます。ここをクリックして、「2.ビートオンプレートによる実技」をされにクリックして、はじめの方。
こちらにも溶接棒の送り方
こりらも、日本

以下当社です。
N-2V
TN-H TIG(アルゴン溶接)横向き突合せ ステンレスおもいっきりローリングです。そして、アングルがすごい。世界初のアングル。

ショート、炭酸ガス

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