AP100とSolidWorksの展開寸法を同じにする

AP100の展開寸法とSolidWorksの展開寸法を全く同じにする場合は、AP100の鋼材や板厚ごとの設定で、以下のように設定すればSolidWorksの展開図とAP100の展開図の寸法は同じになる。 1,AP100の … “AP100とSolidWorksの展開寸法を同じにする” の続きを読む

AP100の展開寸法とSolidWorksの展開寸法を全く同じにする場合は、AP100の鋼材や板厚ごとの設定で、以下のように設定すればSolidWorksの展開図とAP100の展開図の寸法は同じになる。

1,AP100の伸び(両伸び)=SolidWorksの「ベンド展開長補正」

曲げに使うV幅のダイを決めたら、AP100の両伸びの値をメモしてSolidWorksの「ベンド展開長補正」に入れるとAP100と同じ展開寸法になる。SolidWorksで作ったDXFAP100にデータを渡す場合はこれでいい。ただ、内Rを含む曲げ情報は渡せないので、曲げ線を入れる必要がある。

SheetWorksで図面をAP100に渡す場合は、さらに以下が必要になる。

2,AP100の内RSolidWorksの内R

これは、AP100が内Rごとに伸び値を決めるためだ。

SPCC材 t2 内Rを1.5 両伸びを3
の例で
AP100で材料を指定して、内Rと伸びを設定する。
 
SolidWorksでも、
t2 内Rを1.5 「ベンド展開長補正」(両伸び)を3にする。
比較のためにAP100でもということだが、 

AP100ではなくSheetWorksでする。同じことだから
 
確認もSolidWorksとSheetWorks(AP100)の展開図のサイズを比較。
 

角度 60.5°(60.5度)と60°30′(60度30分)は同じ  

1分30秒1.5分は同じこと。角度も同じこと。 角度は360分は60秒は60で一周位置的には361度は、1度でもある。61分は、1分でもある。 ベンダー(プレスブレーキ)で角度3°切れるくらい。3より少し小さい値を入れた … “角度 60.5°(60.5度)と60°30′(60度30分)は同じ  ” の続きを読む

1分30秒
1.5分
は同じこと。
角度も同じこと。

角度は360
分は60
秒は60

一周
位置的には
361度は、1度でもある。
61分は、1分でもある。

ベンダー(プレスブレーキ)で
角度3°切れるくらい。3より少し小さい値を入れたくて
ー2.9と入れると。
入らないエラー。いい機械だと「.0~.59」までしか入らないと言ってくれる。
分や秒が最大60ということを忘れますよね。
でも、
私は、「.0~.59」???????????でした。
何度も見てるけど???
作業中はコンマ以下を切り捨て入れて、さっさと仕事です。
今思うに、
そんなエラーを出すなら、変換してくれ!!
例えば、-2.9って入れたら「-2.54のことでしょうか?Y/N」とかね。
で、「コンマ以下は、.0~.59の範囲で入れてね」とエラーメッセージ。
これを何度か体験するとエラーメッセージが理解できるでしょう。私は、

普通は、10進数で考える。
間違えるわな。
(メーカーの人は慣れてるから当たり前)
表題の
60.5度と60度30分は同じとなる。
単位には気を配ろう。

角度は1年を基準にしたんだそうな

ちなみに、
10進数は、10で桁が上がる。0ー9までは一桁。
これは普通ね。
8進数は、8で桁が上がる。0-7までは一桁。。。6,7,10,11,12となる。
2進数は、2で桁が上がる。0,1,10,11,100,101,110,111となる。
今は、高校生で習うそうな。こんなことは社会人になって電気関係の講習で知るもんかと。
変換表はこっち参考にして下さい。

2D図面から立体図が思い浮かばない

FAXで届いた図面
3次元CADで書かれていたら立体図というか建築でいうアイソメ図(立体図)があれば想像できる。
ただ、
展開図まで書く必要があるので実際の寸法をひろう必要があり
ソリッドワークスで書く、書きたいが、時間が

特に、
今まで見たこともない図面で
斜めと思われる線が多く
三面図(図面検索google)で斜め線は見にくいねー。じゃなく想像しにくい

プレスブレーキの芯出し ついでに角度センサー

プレスブレーキ金型を交換したら
パンチはロックして、ダイのボルトは締めない。
そして、
1,2トン(10から20kN)の圧力で上げたり下げたりして(4,5回)
芯出し
加圧した状態でダイをロックする。
それから、
さらにある程度の圧力をかけて
金型原点設定(プレスブレーキに板厚0の位置を教える)する。

しかし、
以外なものを発見。
https://www.youtube.com/watch?v=xSB_z4JVPIk

これすご(もんげー)

芯出ししてない
段取り早

バックゲージも特徴。バックゲージは3,4個が組み合わせったバックゲージ。斜めもできそうな。

何と加工中、ダイが前後に移動しとるで。3:40くらい
確かにトルンプの段取りは置くだけだ
アマダも芯出ししてない。機械に金型交換さしてる。
薄板だけだけどこれもすご 昔の万能折り曲げ機みたい。パネルベンダー

https://www.youtube.com/watch?v=dxndGwcjv2o

ついでに、
角度センサープレスブレーキ横カット
曲げ加工の精度低下:プレス加工のトラブル対策動画2

アマダさん
光で角度センサー。パンチがピクピク動いて調整しているのがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=HuR7M6lQ0_k&feature=player_embedded

小松さんのベンディング・アイ ページの真ん中あたり

何か出てきて測りよる。角度センサー
https://www.youtube.com/watch?v=3PHk76q_KPw&feature=player_embedded
毎回、機械が角度を測って調整している。
余った切れ端を集めて使うとコンマ何ミリという単位で板厚が違います。
そんな時も大丈夫ということでしょう。

曲げ加工で技能アップのための測定器(人は面白い)

機械板金加工は、加工の工程で何に気づくのかが重要だと思う。(仕事はどれもそうかもしれません)しかも、こうしたことは毎日できます。いざという時?、人が今までの経験から何とかして作る。これと新しい機械、機器を買って生産アップ … “曲げ加工で技能アップのための測定器(人は面白い)” の続きを読む

機械板金加工は、
加工の工程で何に気づくのかが
重要だと思う。
(仕事はどれもそうかもしれません)
しかも、
こうしたことは毎日できます。
いざという時?、人が今までの経験から何とかして作る。
これと
新しい機械、機器を買って生産アップは
売上が上がらないといけないし、
機械を買うって年に1回もない?のでチャンスは少ない。
一方、
気づきは、
いつでもできる。

意識を向ける
とか
注意を向ける
とかの
具体例を工場長が作業工程ごとに説明すると思う。
その人が初めての作業なら
安全が第一で、
さらに、
作業のポイントまで言う。
で、
たくさん言っても安全のことがボケてくるので
初めはあまり多くのことが言えない。
そこで、
作業に慣れてきたタイミングで
作業のポイントを言うのがいい。
しかし、
本人からすると「できてるんですけど」と、
作業ポイントの内容がボケるし、いまさら聞きたくもない。

嫌な先生の担当の科目は成績が上がらないように
気持ちが入らないと
作業ポイントも入らない。
技術が進歩しようが、人はなかなか変わらない。
だから
人が面白いんですね。
以上、
つぶやき
ツール、仕組み、機器があると
「口だけ」より教えやすい。
視聴覚教材ですね。

で、、
気づき のための ツール
を並べてみます。

・角度ゲージ(スプリングバック体感ツール)
加工中にセンサー(動画があります。プレスブレーキで何度か押さえているのが自動っぽい)
が測定して特定の角度にする方法が完全な自動化だ。
こんなのがあるとスプリングバックなんって知らなくてもいい。
でも、動画がおもしろい。

さて、
曲げ加工でスプリングバックの知識は必要です。
90°曲げでも、一時的にもっとキツく曲げないと90°にならない。
このツールがあると、この現象を目で確認することができる。
角度ゲージがあるとスプリングバックなどを予想しながら曲げ作業ができるかも。
角度ゲージ
こちら
溶接の角変形の測定も使える。便利。
精度0.1度。5千円から2万円くらい。
スマフォも使える。
スマフォのアプリに角度計・分度器をインストール。時たま鉄板に当てます。
角度計アプリ

これは溶接で開先角度のゲージだが、プレスブレーキの台にのせれば使える。
角度ゲージ2
こちら
90°曲げならスコヤが使えますが、
結構、デジタルな分度器ってあります。

・内Rゲージ(内R体験ツール)
内Rゲージは2種類いる。
内側のRが小さい方が箱など組み合わせるときに有利です。
だいたい、Vが板厚の6倍で板厚の0.7倍。
内Rゲージ
こちら
・外Rゲージ
上と同じ。だいたい板厚の2倍。
5千円くらい。
測ってみないと内側にRがある。外側にもRがあるって、どの程度なのか分からない。

・デジタルノギス(伸び体感ツール)
曲げる前の寸法と曲げた後の寸法など測定に必要です。
曲げによる伸びを意識させるにはこれが必要です。
デジタルノギス
こちら
購入時期によって板厚が結構違う。
たまにしか買わない板だと、デジタルでないノギス(0.05単位)で0.1くらい違う時もある。
板厚は、曲げの角度にメチャ影響します。
1万円。

・USB顕微鏡(曲げ変形、切断面体感ツール
曲げ部、切断面、だれ、バリなどの観察
200倍まである。
パソコンが必要だが、ちょっとした顕微鏡だ。
コードに照度(ランプの強さ)を変更できて、シャッターも付いてる。
ピントは手動。
オートフォーカス付きだと万単位になる。
USB顕微鏡

こちら 3千円以下。

立体図がかけると実際の寸法は簡単にでる

3次元CADだと展開図に使う実際の寸法が簡単にわかる。計算でもできるが。ちなみに、展開図はどれも実際の寸法でないといけない。(三角法では斜めの面な実際より小さく見える)3次元スケッチを描くための準備 寸法を測る &nbs … “立体図がかけると実際の寸法は簡単にでる” の続きを読む

3次元CADだと展開図に使う実際の寸法が簡単にわかる。
計算でもできるが。
ちなみに、
展開図はどれも実際の寸法でないといけない。
(三角法では斜めの面な実際より小さく見える)
上が正方形、下が長方形、中心がずれる、三面図
3次元スケッチを描くための準備

寸法を測る
 
この展開図は、4つの台形になる。
板取の例、
一つだけ
板取をする場合は、以下のようにする。
63.246は、上で測った。
30、100、10は、図面から得る。
高さがわかると台形が描ける

 

材料取りする場合は電卓でするのが簡単

現場的にはこれか。 正面図、平面図、側面図に対して斜めにある面や線は板取りするときに電卓が必要な場合がある。図面を描く人が板取のことを考えて寸法を入れてくれていればいいが。正面図、平面図などに表記しにくい。それに、間違い … “材料取りする場合は電卓でするのが簡単” の続きを読む

現場的にはこれか。

正面図、平面図、側面図に対して斜めにある面や線は
板取りするときに電卓が必要な場合がある。
図面を描く人が板取のことを考えて寸法を入れてくれていればいいが。
正面図、平面図などに表記しにくい。
それに、
間違いの元。
この図は、板厚がないが下と上は穴が空いている。
上が正方形、下が長方形、中心が同じ、三面図
ソリッドワークスの図面で描いている。
JWCADでも何でもいい。
 材料取りする場合は、図面から実際の寸法として取れるところをチェックする。
何で実際の長さが必要なのか?
板取は、全部、実際の長さでないといけません。
斜めの面や線は三方向から見た図(三面図)では小さく見えてます。
三面図の寸法は、高さとか幅の寸法で、斜めの実際の寸法ではありません。
次の図で三方向から見て寸法が取れて、
しかも、
実際の寸法。板取りできる寸法に
赤丸
 BlogPaint
他にもあるが
補助線が必要。
正面図(上から見た図)に補助線を入れてます。
右側面図の青色の線は実際の寸法です。
しかも、底辺から直角。
下面図の緑色は、実際の寸法です。
しかも、底辺から直角。
BlogPaint
展開図は、4つの台形で、種類は2種類。
2種類の台形を描くのに高さが必要だが、その高さ(三面図の高さではない)が2種類。
傾き具合からして緑の方が長い。これ大事。
計算ですると
正面図(上から見た図)の青色 の長さは、(60-30)/2=15
正面図(上から見た図)の緑色 の長さは、(100-30)/2=35
ピタゴラスの定理から
青の方 152+602=?2=3,825
緑の方 352+602=?2=4,825
青い方は、√3,825=61.846584384264908247321147839611
緑の方は、√4,825= 69.462219947249022542162735205143
どこかピタゴラスか
 
台形が4枚、種類は2種類。
板取はこのようになる。
大きな長方形は、鋼板。
材料取り
ちなみに斜め線は、コンパスがあると使えるが
鋼板の上で使う大きなコンパスは今どき無い?

平面(直線)の位置を探す方法

スケッチは、平面でないといけません。これを利用すると平面かどうか、直線になっているかどうかがわかる。これは、板金に変換する時に必要なことがある。 動画は、初めに円錐の面をクリックしている。そのごいろいろとクリック。展開の … “平面(直線)の位置を探す方法” の続きを読む

スケッチは、平面でないといけません。
これを利用すると平面かどうか、直線になっているかどうかがわかる。
これは、
板金に変換する時に必要なことがある。

動画は、
初めに円錐の面をクリックしている。そのごいろいろとクリック。
展開のために溝を切っているが、その一方だけがスケッチ可能となった。
そこだけ。
スケッチは平面でないと描けないのでどこが平坦かわかる。