プレスブレーキの芯出し ついでに角度センサー

プレスブレーキ金型を交換したら
パンチはロックして、ダイのボルトは締めない。
そして、
1,2トン(10から20kN)の圧力で上げたり下げたりして(4,5回)
芯出し
加圧した状態でダイをロックする。
それから、
さらにある程度の圧力をかけて
金型原点設定(プレスブレーキに板厚0の位置を教える)する。

しかし、
以外なものを発見。
https://www.youtube.com/watch?v=xSB_z4JVPIk

これすご(もんげー)

芯出ししてない
段取り早

バックゲージも特徴。バックゲージは3,4個が組み合わせったバックゲージ。斜めもできそうな。

何と加工中、ダイが前後に移動しとるで。3:40くらい
確かにトルンプの段取りは置くだけだ
アマダも芯出ししてない。機械に金型交換さしてる。
薄板だけだけどこれもすご 昔の万能折り曲げ機みたい。パネルベンダー

https://www.youtube.com/watch?v=dxndGwcjv2o

ついでに、
角度センサープレスブレーキ横カット
曲げ加工の精度低下:プレス加工のトラブル対策動画2

アマダさん
光で角度センサー。パンチがピクピク動いて調整しているのがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=HuR7M6lQ0_k&feature=player_embedded

小松さんのベンディング・アイ ページの真ん中あたり

何か出てきて測りよる。角度センサー
https://www.youtube.com/watch?v=3PHk76q_KPw&feature=player_embedded
毎回、機械が角度を測って調整している。
余った切れ端を集めて使うとコンマ何ミリという単位で板厚が違います。
そんな時も大丈夫ということでしょう。

曲げ加工で技能アップのための測定器(人は面白い)

機械板金加工は、加工の工程で何に気づくのかが重要だと思う。(仕事はどれもそうかもしれません)しかも、こうしたことは毎日できます。いざという時?、人が今までの経験から何とかして作る。これと新しい機械、機器を買って生産アップ … “曲げ加工で技能アップのための測定器(人は面白い)” の続きを読む

機械板金加工は、
加工の工程で何に気づくのかが
重要だと思う。
(仕事はどれもそうかもしれません)
しかも、
こうしたことは毎日できます。
いざという時?、人が今までの経験から何とかして作る。
これと
新しい機械、機器を買って生産アップは
売上が上がらないといけないし、
機械を買うって年に1回もない?のでチャンスは少ない。
一方、
気づきは、
いつでもできる。

意識を向ける
とか
注意を向ける
とかの
具体例を工場長が作業工程ごとに説明すると思う。
その人が初めての作業なら
安全が第一で、
さらに、
作業のポイントまで言う。
で、
たくさん言っても安全のことがボケてくるので
初めはあまり多くのことが言えない。
そこで、
作業に慣れてきたタイミングで
作業のポイントを言うのがいい。
しかし、
本人からすると「できてるんですけど」と、
作業ポイントの内容がボケるし、いまさら聞きたくもない。

嫌な先生の担当の科目は成績が上がらないように
気持ちが入らないと
作業ポイントも入らない。
技術が進歩しようが、人はなかなか変わらない。
だから
人が面白いんですね。
以上、
つぶやき
ツール、仕組み、機器があると
「口だけ」より教えやすい。
視聴覚教材ですね。

で、、
気づき のための ツール
を並べてみます。

・角度ゲージ(スプリングバック体感ツール)
加工中にセンサー(動画があります。プレスブレーキで何度か押さえているのが自動っぽい)
が測定して特定の角度にする方法が完全な自動化だ。
こんなのがあるとスプリングバックなんって知らなくてもいい。
でも、動画がおもしろい。

さて、
曲げ加工でスプリングバックの知識は必要です。
90°曲げでも、一時的にもっとキツく曲げないと90°にならない。
このツールがあると、この現象を目で確認することができる。
角度ゲージがあるとスプリングバックなどを予想しながら曲げ作業ができるかも。
角度ゲージ
こちら
溶接の角変形の測定も使える。便利。
精度0.1度。5千円から2万円くらい。
スマフォも使える。
スマフォのアプリに角度計・分度器をインストール。時たま鉄板に当てます。
角度計アプリ

これは溶接で開先角度のゲージだが、プレスブレーキの台にのせれば使える。
角度ゲージ2
こちら
90°曲げならスコヤが使えますが、
結構、デジタルな分度器ってあります。

・内Rゲージ(内R体験ツール)
内Rゲージは2種類いる。
内側のRが小さい方が箱など組み合わせるときに有利です。
だいたい、Vが板厚の6倍で板厚の0.7倍。
内Rゲージ
こちら
・外Rゲージ
上と同じ。だいたい板厚の2倍。
5千円くらい。
測ってみないと内側にRがある。外側にもRがあるって、どの程度なのか分からない。

・デジタルノギス(伸び体感ツール)
曲げる前の寸法と曲げた後の寸法など測定に必要です。
曲げによる伸びを意識させるにはこれが必要です。
デジタルノギス
こちら
購入時期によって板厚が結構違う。
たまにしか買わない板だと、デジタルでないノギス(0.05単位)で0.1くらい違う時もある。
板厚は、曲げの角度にメチャ影響します。
1万円。

・USB顕微鏡(曲げ変形、切断面体感ツール
曲げ部、切断面、だれ、バリなどの観察
200倍まである。
パソコンが必要だが、ちょっとした顕微鏡だ。
コードに照度(ランプの強さ)を変更できて、シャッターも付いてる。
ピントは手動。
オートフォーカス付きだと万単位になる。
USB顕微鏡

こちら 3千円以下。

立体図がかけると実際の寸法は簡単にでる

3次元CADだと展開図に使う実際の寸法が簡単にわかる。計算でもできるが。ちなみに、展開図はどれも実際の寸法でないといけない。(三角法では斜めの面な実際より小さく見える)3次元スケッチを描くための準備 寸法を測る &nbs … “立体図がかけると実際の寸法は簡単にでる” の続きを読む

3次元CADだと展開図に使う実際の寸法が簡単にわかる。
計算でもできるが。
ちなみに、
展開図はどれも実際の寸法でないといけない。
(三角法では斜めの面な実際より小さく見える)
上が正方形、下が長方形、中心がずれる、三面図
3次元スケッチを描くための準備

寸法を測る
 
この展開図は、4つの台形になる。
板取の例、
一つだけ
板取をする場合は、以下のようにする。
63.246は、上で測った。
30、100、10は、図面から得る。
高さがわかると台形が描ける

 

材料取りする場合は電卓でするのが簡単

現場的にはこれか。 正面図、平面図、側面図に対して斜めにある面や線は板取りするときに電卓が必要な場合がある。図面を描く人が板取のことを考えて寸法を入れてくれていればいいが。正面図、平面図などに表記しにくい。それに、間違い … “材料取りする場合は電卓でするのが簡単” の続きを読む

現場的にはこれか。

正面図、平面図、側面図に対して斜めにある面や線は
板取りするときに電卓が必要な場合がある。
図面を描く人が板取のことを考えて寸法を入れてくれていればいいが。
正面図、平面図などに表記しにくい。
それに、
間違いの元。
この図は、板厚がないが下と上は穴が空いている。
上が正方形、下が長方形、中心が同じ、三面図
ソリッドワークスの図面で描いている。
JWCADでも何でもいい。
 材料取りする場合は、図面から実際の寸法として取れるところをチェックする。
何で実際の長さが必要なのか?
板取は、全部、実際の長さでないといけません。
斜めの面や線は三方向から見た図(三面図)では小さく見えてます。
三面図の寸法は、高さとか幅の寸法で、斜めの実際の寸法ではありません。
次の図で三方向から見て寸法が取れて、
しかも、
実際の寸法。板取りできる寸法に
赤丸
 BlogPaint
他にもあるが
補助線が必要。
正面図(上から見た図)に補助線を入れてます。
右側面図の青色の線は実際の寸法です。
しかも、底辺から直角。
下面図の緑色は、実際の寸法です。
しかも、底辺から直角。
BlogPaint
展開図は、4つの台形で、種類は2種類。
2種類の台形を描くのに高さが必要だが、その高さ(三面図の高さではない)が2種類。
傾き具合からして緑の方が長い。これ大事。
計算ですると
正面図(上から見た図)の青色 の長さは、(60-30)/2=15
正面図(上から見た図)の緑色 の長さは、(100-30)/2=35
ピタゴラスの定理から
青の方 152+602=?2=3,825
緑の方 352+602=?2=4,825
青い方は、√3,825=61.846584384264908247321147839611
緑の方は、√4,825= 69.462219947249022542162735205143
どこかピタゴラスか
 
台形が4枚、種類は2種類。
板取はこのようになる。
大きな長方形は、鋼板。
材料取り
ちなみに斜め線は、コンパスがあると使えるが
鋼板の上で使う大きなコンパスは今どき無い?

平面(直線)の位置を探す方法

スケッチは、平面でないといけません。これを利用すると平面かどうか、直線になっているかどうかがわかる。これは、板金に変換する時に必要なことがある。 動画は、初めに円錐の面をクリックしている。そのごいろいろとクリック。展開の … “平面(直線)の位置を探す方法” の続きを読む

スケッチは、平面でないといけません。
これを利用すると平面かどうか、直線になっているかどうかがわかる。
これは、
板金に変換する時に必要なことがある。

動画は、
初めに円錐の面をクリックしている。そのごいろいろとクリック。
展開のために溝を切っているが、その一方だけがスケッチ可能となった。
そこだけ。
スケッチは平面でないと描けないのでどこが平坦かわかる。
 

放射線法 斜めにカットした円錐 板金タブ

2次元的に展開図を描いたのはこちら 円錐を作って シェル化(普通というか一番簡単) 展開のための細長い四角を抜く 何度か失敗している。 展開のためのカットは、最後にして板金の展開を使うのがいいようだ。 先に展開用の細長い … “放射線法 斜めにカットした円錐 板金タブ” の続きを読む

2次元的に展開図を描いたのはこちら

円錐を作って
シェル化(普通というか一番簡単)
展開のための細長い四角を抜く

何度か失敗している。
展開のためのカットは、最後にして板金の展開を使うのがいいようだ。

先に展開用の細長い四角を抜いているとだめ。
斜めにカットとかは先にする。
スケッチで、展開用の細長い四角のカット線に線を引いてしまう。
これが問題なんだろう。
 

放射線法 斜めにカットした円錐 あえて2次元CADで

あえてというより、展開図は、2次元CADの方が簡単。AP60、AP100をやってる人は展開図がすぐにわかるだから、ソリッドワークスで立体図は時間がかかる。 ソリッドワークスを部品(立体図)を書かないで、2次元的に使う。J … “放射線法 斜めにカットした円錐 あえて2次元CADで” の続きを読む

あえてというより、展開図は、2次元CADの方が簡単。
AP60、AP100をやってる人は展開図がすぐにわかる
だから、ソリッドワークスで立体図は時間がかかる。

ソリッドワークスを部品(立体図)を書かないで、2次元的に使う。
JW-CADなんかでもいいが、使い慣れたソリッドワークスでという感じ。
ソリッドワークスで2次元CADする場合は、
拘束
を使うのがミソ。ポイントでしょう。

正面図と平面図の用意

平面図に相関線を入れるために
補助線を入れる。
展開図を描くのに相関線は必要ないが。

平面図に相関線を入れる

展開用に正面図をコピーして、展開準備
円周を12等分するが、実際の長さより短い。
円弧を直線に置き換えているので。
でも、展開図ではよくやる。
2次元CADなんで計算でしてもええが。
ここでは、手書き風。
 
展開図に円弧を描く
スケッチのスプラインっていうのを使う。
 
完成
平面図の相関線に相当するところを描く
 
普通に3次元ではこちら
 

あえて2次元CADで三角形法はこちら

三角形法 シェル化 板金に変換

この展開図は、シェル化から板金に変換が簡単。スケッチだけ、前準備 シェル化、板金に変換 展開図は、放射線法でもできる。しかし、放射線法って、長いコンパスがいるかな。電卓で4つの台形の展開図を作るのはこっち。これなら、コン … “三角形法 シェル化 板金に変換” の続きを読む

この展開図は、シェル化から板金に変換が簡単。
上が四角、下も四角、四角は平行
スケッチだけ、前準備

シェル化、板金に変換

展開図は、放射線法でもできる。
しかし、
放射線法って、長いコンパスがいるかな。
電卓で4つの台形の展開図を作るのはこっち
これなら、コンパスいらない。
差し金を使う。