アセンブリに新規部品挿入 入れ物の大きさを変えたらフタも変わる

入れ物とフタは一体?です。
入れ物の大きさが変わったらフタも自動的に変わる。
こうするには、アセンブリ上で部品を作ることになる。
設計的です。

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この考え方はアイデアとしてはずいぶん前にあった。
しかし、
ヘタに知識があった。
入れ物とフタを測定する方法を知っていた。のだ。
計算のアイコンで何とかなると、下のアイコンです。
BlogPaint
入れ物の外側と
フタの内側を
測定して調整するのが面倒になっていた。
しかし、
アセンブリの中で部品を作る、部品と部品間の式を書くアイデアは出てこなかった。
それは、
複数の部品をアセンブリできるってことが便利すぎて
「これで十分」って思っていたのかもしれない。
今回の突破は、ある会社に行った時、ソリッドワークスを使っている方が「アセンブリでやりますよ」という一言。
以上、ひとりごと。
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容器を例に
・入れ物
・フタ
入れ物とフタのすき間は片側0.3mm空ける。
まず、
入れ物を作る。

アセンブリを新規に作る。
そして、先に作った入れ物をこのアセンブリに追加する。
そして、
本題開始。
これがスタート。
ただし、
メニュー操作だけの簡単な話。
新規に、作ってない?空っぽの部品を入れる。
挿入―構成部品―新規部品
この時点で変なマウスアイコンですが。
アセンブリの合致(Mates)にある「相対固定1」を削除します。
これはデフォルト?の合致だが使わない。

名前を付けて保存する。
名前は「フタ」です。
これは、いつでもいいかな。
いらないかも。

つぎが山場でしょう。大したこと無いが私にとっては突破。ここを越えた先が言いたいこと。
部品を作る時に、アセンブリ内の別の部品を参照して寸法を設定します。
「構成部品編集」になると他の部品は透明になる。
(「フタ」を選んでから構成部品編集です)
でも、透明な他の部品は参照できるんです!
制約の関係(寸法の重複定義)で赤くなったりしますが、
ガムシャラに進みます(真ん中あたりの制約を全部削除すると解決)。
きっと他の部品を参照して寸法を追加すると寸法の重複定義赤くでるのでこのあたりでくじけます。
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また、独り言
実際、「できない」と思い、止めたことがある。
アイデアは「他の部品も使って寸法を設定する」こと。
この程度ならできるはずと思い込んでやってみた。ずいぶん前のことだ。
「寸法の重複定義」がいっぱい出る。
なんとなく「できない」と思うー>「他の部品は参照できないんだ」と判断するのはしかたないかな?。
で、
今回はガムシャラに、というか、さらに「邪魔する赤い所を削除」するというアイデア。
ガムシャラって使えるときもある。
ガムシャラ=「気持ちが前向き」。
でなんとか「拘束(邪魔する赤い所)を解除」というアイデア?がでる。
ガムシャラって突破したら爽快。
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フタは、片側0.3mm大きくする。
フタの位置が変な感じですがエッジフランジもついでに追加する。
アセンブリの合致でフタの位置を正します。

これが目的。
部品の寸法が外部参照している。
アセンブリ内の他の部品を参照して寸法を決める。
フィーチャ ツリーの「ー>」が外部参照している証拠。
入れ物サイズを変えてみます。
自動的にフタのサイズも変わります!
検証。ほんとにそうなってるの~?

うまくいったようです。
次は、合致の設定です。
もう、言いたいことはおわりました。どうでもいいかな?
かっこよく?動くように設定します。

入れ物のフランジの高さと
フタのフランジの高さも関係を持たしたい。
これはまた

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