N-2F 二層目のアーク長、被覆アーク溶接

次図の上側がアーク長が長め、できたビードは平ら。
次図の下側が溶接棒を底に当てるくらいアーク長が短い。できたビードは2つの谷間を作ることになる。

二層目の電流はとにかく高く。
径4mmB-14の下向きの限界190Aでする。一瞬でも150A以下にならないように高めね。
注意点としては、スラグの処理。V溝内のためスラグの逃げる所が無い。だから、アーク長を長めにしたり(上の図の上側)、角度を寝かしてアーク炎でスラグが先行しないように吹き飛ばす。