ソリッドワークスの初歩 コマンドが使えない?フィーチャのアイコンが使えない(押せない)

初めのころ何度かあったことで「できない!!」って、「使えないな!」って思ってしまったことがあった。 以下の現象になる ・使えるコマンドが少ない ・右クリックメニューのリストがいつもと違う ・右クリックメニューのリストがほ … “ソリッドワークスの初歩 コマンドが使えない?フィーチャのアイコンが使えない(押せない)” の続きを読む

初めのころ何度かあったことで「できない!!」って、「使えないな!」って思ってしまったことがあった。

以下の現象になる
・使えるコマンドが少ない
・右クリックメニューのリストがいつもと違う
・右クリックメニューのリストがほとんど使えない
この問題は簡単でスケッチ中
スケッチ終了にすればいいだけ
動画で現象を見てみよう
 

かなりラフな動画です。

 

SolidWorks 板金のベースフランジ 初めの一歩

ソリッドワークでは板金の製図は普通以下の板金タブを使います。 タブを狙って右クリックのショートカットメニューで追加できるタブの一覧が見えます。 板金図面の特徴は、曲げ加工済みの製品図面を書くだけで、展開図もできる点です。 … “SolidWorks 板金のベースフランジ 初めの一歩” の続きを読む

ソリッドワークでは板金の製図は普通以下の板金タブを使います。

タブを狙って右クリックのショートカットメニューで追加できるタブの一覧が見えます。

板金タブ
板金図面の特徴は、曲げ加工済みの製品図面を書くだけで、展開図もできる点です。
(また、展開した状態で穴や切り欠きを作ってから元の曲げた状態に戻すこともできます。この説明は文書だと面倒なのでまた機会に)
ここでは箱曲げを例にしてみます。

ベースフランジは一つの部品に1つしか作れません(追記、2010-2012となった現在/2012.2.??。何とベースフランジはいくつでもできることを発見)。これをベースにしてフランジなどを追加して板金立体図を作ります。

この動画ではベースフランジをクリックしてから作っていますが、先に四角形を書いてからベースフランジをクリックする方法もある。四角形を書いたスケッチをクリックしてからベースフランジをクリックすることがポイント。

Dr.ABE_Bendで曲げ金型優先順の未設定の警告 結果がNG

Dr.ABE_Bendでエラーにったら以下はエラーの例。ここでは、OK(警告)だが、 NGでまったく曲げデータを作ってない場合もこの処理で対応したことがある。 「警告 V曲げ-指定V幅優先順未設定」の警告(番号 … “Dr.ABE_Bendで曲げ金型優先順の未設定の警告 結果がNG” の続きを読む


Dr.ABE_Bendでエラーにったら以下はエラーの例。
ここでは、OK(警告)だが、
 NGでまったく曲げデータを作ってない場合もこの処理で対応したことがある。
BlogPaint

「警告 V曲げ-指定V幅優先順未設定」の警告(番号の列に黄色い●が出て、警告内容の一覧にその警告内容が出る)があったら

上の図の右下の「パラメータ」を押して金型の優先順を変更する。
大抵は同じV幅の型があるのでこの優先順位を決める。その設定が下図の「金型優先順」だ。
パラメータメイン
下のコマンドボタン、下から2行目、左から2つ目。「金型優先順」を選んで
板厚1.2mmを選んで優先順の金型を編集する。一見、できていそうだが、編集を押してみないとわからない。
次の図の優先順の例で何も入っていないところがある。これがまずい。「*」か「2」を選択してから「設定」すると解決する。
台詳細設定
下図は、「設定」押した状態。赤のアンダーラインの「*」がなかったタメのエラーだった。 
BlogPaint

もう一度、下図の左下「自動」をクリックする。

Dr_ABE_Bendエラー金型優先順
きっと、立体図の下側に見える警告がなくなるでしょう。
左下の「手動」ボタンを押すとちゃんと金型が選択され、曲げ順に加工工程が見れます。 

板金 曲げ 移動量 のリンク集

板金加工では、曲げた製品を作るために展開図というものを作る。 展開図とは、板金の板から抜いただけ(穴あけも含む)の状態。この後曲げ加工が入る。 製品図面では曲げ後の寸法。展開図は曲げる前の寸法だ。 板厚があるので普通は製 … “板金 曲げ 移動量 のリンク集” の続きを読む

板金加工では、曲げた製品を作るために展開図というものを作る。
展開図とは、板金の板から抜いただけ(穴あけも含む)の状態。この後曲げ加工が入る。
製品図面では曲げ後の寸法。展開図は曲げる前の寸法だ。
板厚があるので普通は製品図面の外周を加算した寸法>展開図面の寸法だ。
んん。ややこしいでここの中立線の説明をどうぞ。
移動量は、こっち。
私は、なんとなく中立線が0.5になるのは内Rが板厚の5倍以上で90度曲げは0.2と記憶していた。
1mm厚程度の板なので0.8mm伸びると考える。
ところで、展開図は中立線の位置で計算すると伸びを無視して形状を作ることができる。
その後、板厚によって80%の伸びを修正する。
ところで、
Solidworksのユーザー定義ベンド許容差は、簡単に言えば伸び代をどうするかということ。
90°曲げのRを測ってみると、
ベンダーで1.0厚のSPCCを90°曲げすると内Rは板厚。外Rは板厚の2倍になるようだ。 

ちなみに
Rゲージで実測
t2.0で
外R4
内R1.25
だった。 


アマダのサイト

http://www.ai-link.ne.jp/free/learning/kouza/10/answer/answer-p8.htm

の問15。最小曲げ半径を板厚の1/10にするとkは0.32。0.25だと0.35。
中立線が0.5になるには内Rga板厚の5倍。

アマダスクール監修 板金関係の検定の問題と解答
http://www.ai-link.ne.jp/free/learning/kouza/kouza-top.htm


SolidWorksの3D図面から曲げのNCデータを作成する手順

 

SolidWorksで書いた3DCADデータを使ってCAMする手順。

これはhttp://www.sheetworks.amada.co.jp/download/auto-unfold.htmlのサイトの「インポート編」(動画)の一部と同じ。勝手に作ったそのサイトの説明
 
基本的にSolidWorksで作った3Dなら、SolidWorksのメニューの「SheetWork(s)」で3Dデータを保存したらAP100で扱える。(AP100にSolidWorksをインストールしたパソコンでの話、SolidWorks単体だけをインストールしたパソコンでは「SheetWorks」というメニューはない(^_^;))
手順の粗筋は、以下だ。
1,SheetWork(s)-Unfold-板金属性定義
2,SheetWork(s)-Unfold-展開図作成
3,SheetWork(s)-Unfold-AP・見積指標出力 でAP100から使えるデータができる。
この後はAP100の操作。抜きのNCデータや曲げのNCデータが作れる。
 
1、SolidWorksのデータからAP100のデータ作成手順
Sheetworks_板金属性
以下の順にしていくとAP100で抜き、曲げデータを作成できるようになる。
1、板金属性定義
2、(板金形状認識)
3、展開図作成
4、AP・見積指標出力=>ここでAP100で「データ管理」の一覧に保存したファイル名が見えるようになる。
以下の画面はAP100側。OKボタンでNCタレットパンチの抜き手順の画面が見える(金型があれば)。
2、SolidWorksからAP100の画面へ

SheetWorks-AP・見積指標出力の画面
SheetWorks-AP・見積指標出力の画面
「CAD」のアイコンをクリックすると抜きのダイアログ(2D-CAD)が出るので寸法を入れて印刷しよう。
(もし、抜き(タレットパンチプレス)のNCデータを作成する場合はこちら。) 
ファイル-部品の上書き保存でAP100側のデータとして保存する。
以下がAP100のデータ管理を開いた所。「検索実行」ボタンを押して最新に更新しよう。「更新日」を押すと日付順に並び変わる。
データ管理の部品番号がある
表の題の「機械名称」で曲げNCデータ、抜きNCデータがあるかどうかわかる。なお、あまり意識しないと思うが「部品番号」の左側に見えるアイコンは曲げ情報の入った図面、展開図面(抜きのため)があることを意味する。NCデータがあるかどうかは「機械名称」で。
3、AP100でDr.ABE_Bend
曲げのNCデータを作成したい行を選んで(ここでは部品蛮行AAAを選んでいる)以下のDr.ABE_Bendを実行。
ABE_Bend
以下の画面がDr.ABE_Bendだ(上の図を実行後)。
ABE_Bendno
まずは、左下の「自動」アイコンをクリックして、曲げのNCデータ作成。プログレスバーが一杯になってからも結構待つ。
ここで「警告 V曲げ-指定V幅優先順未設定」の警告(番号の列に黄色いが出て、警告内容の一覧にその警告内容が出る)があったら上の図の右下パラメータを押して優先順を変更する。
これについては、別ページで。
次に左下の「手動」アイコンをクリックして、3D画像で曲げのシュミレーションできる。真ん中の画面を左クリックしたままドラッグすると見る方向を変更できる(3Dっぽく)。
ABE_Bend3Dぽい
この画面はベンダーの機械(FMBⅡ-3613NT)でも使える。

 

 

以上で私の理解では、いかに抜きやすいようにSolidWorksで設計するかより、さっさと図面書いて、展開時点(AP100の抜き)でタレットパンチプレスの金型にあわせて修正するのが早い。
特に1.6mm厚以下では箱曲げの片引きでも両引きでも無理に曲げることができる。
一度、展開図ができれば抜き寸法の調整と曲げの調整で製品の要求寸法はだせる。
設計変更があるようならSolidWorksの図面を修正するかもです。

 


ところで、タレットパンチプレスのNCデータを作成するところを抜かしている。 

 

メチャ簡単 IME(日本語入力システム)で今日の日付、今の時間を入力。WordやExcelはいりません。

ひさびさだ。あまりに感動したのと感動した時にパソコンを使っていたことでやっと追加。

今日の日付と今の時間を入れたいことがよくある。

今まではエディタ、WordやExcelなどのアプリの機能に日付・時間の入力があるかないかでこのエディタは使える・使えないって勝手に判断しておった。
ところが
googleのIME(漢字変換)は何と
「きょう」で変換すると

googleimetime

平成23年5月4日のリストやその日の曜日までも出る。
また、

「今」で変換すると

すご。知らんかった。

「日付 挿入 エディタ」とか「日付 入力 エディタ」でgoogleしてもいいエディタは見つけられなかった。

「日付 入力 IME」
とか
「日付 入力 変換」
の発想はなかった。
漢字変換で日付や時間を入れるとは。
盲点だった。これならエディタは何でもいい。
たいていの人は、「ワード 日付」とか「メモ帳 日付 入力」とか「エクセル 日付」で検索するんじゃないかな?

ちなみにデフォルトIMEだと無理。「日付」もやったが無理。それに通常の変換もね~。特に、地名を入れるならgoogleのIMEがいい。
(「IME」って一般的でないかな。「日本語入力システム」とか「漢字変換」かな。 )

あと、これもすごい。「かおもじ」で変換すると
顔文字
?
^^;
(^_^;)
(´・ω・`)
などなど。他にもある。

知っていると便利なGoogle IMEの小技
Google IMEをもっと便利に使えるショートカットまとめ
あと曜日も”今”で変換したいな。
こんなフォーラムがある。
私以外にも曜日が欲しいと思っている人いるんだ。
こんな感じ。
2011-06-20(月)
とか
2011-06-20 月曜日

それに、日付の書式はこのフォーラムで要求があるがそれって今はできるじゃん。
ということはこのフォーラムで要求が通るんでしょう。
「あした」で変換すると
明日
2011-06-20
平成23年6月20日
ってなもんも出るわ。
「かよう」で変換すると
2011-06-21
平成23年6月21日
ともでる。すご。
この日付は、直近の火曜日の日付です。

ちなみに2011/06/19の日曜です。
「2011ねん」で平成23年に変換できる。西暦和暦変換ね。
「へいせい23ねん」を2011年には無理。
て、
調子にのって「秋分の日」。だめでした。今年の秋分の日がでるかとおもいましが。
「建国記念日」も当然のように「建国記念日」でした。

 

展開ボタンが押せないくなる

デザイツリーの下の方で黄色の!びっくりマークが見える。これは警告(イエローカード)だ。エラー(レッドカード)ではない。 警告があっても展開できる。ただし、毎回 が出る。下図のように展開はできるがこの警告が見える。面倒なら … “展開ボタンが押せないくなる” の続きを読む

デザイツリーの下の方で黄色の!びっくりマークが見える。これは警告(イエローカード)だ。エラー(レッドカード)ではない。
展開が使える
警告があっても展開できる。ただし、毎回
エラー内容を表示。警告は無視していい。
が出る。下図のように展開はできるがこの警告が見える。面倒なら「警告を表示(W)」のチェックを外してしまえばいい。
展開したところ 

ところが、何か編集中に以下のダイアログボックスが出る。ここで「停止&修復(S)」を押すとさっきまで使えた展開ボタンが押せなくなる。
「停止&修復(S)」を選択すると二度と展開できなくなる
以下が「展開」ボタンがおせなくなった様子。何を修復してるのかわからないから警告は無視しましょう(*ロ*;). 

展開が使えない状態
そもそも何で警告がでたのか?。板金の箱曲げ板厚分を考えて板の角を四隅にするために長い方の曲げが内側に入るようにした。四隅の角が干渉しているという警告が出る。拡大してもどこが干渉しているのかよくわからない。
箱曲げ板厚考慮

  
 
「停止&修復(S)」を押すときは先に保存をしておこう。
 

ヒュームの量は被覆アーク溶接よりCO2溶接の方が多い

日本溶接協会のサイトによると炭酸ガス(CO2)溶接の方がヒュームが多い。条件から見れば炭酸ガスの方が手棒の10倍?位たくさんの溶接ができるはずだ。この条件で比較してはいけないかもしれないな。。炭酸ガスも170Aくらいにす … “ヒュームの量は被覆アーク溶接よりCO2溶接の方が多い” の続きを読む

日本溶接協会のサイトによると炭酸ガス(CO2)溶接の方がヒュームが多い。条件から見れば炭酸ガスの方が手棒の10倍?位たくさんの溶接ができるはずだ。この条件で比較してはいけないかもしれないな。。炭酸ガスも170Aくらいにするとどうなんだろう?。同じくらいではないのだろうか。実際は煙という点で言えば被覆アーク溶接(手棒)の方が多いようにみえる。ただ、炭酸ガス溶接は効率がいいので一定時間内の溶接時間は手棒に比べて長くなる。
なお、手棒と炭酸ガスの違いは被覆剤があるかないかなのだが、サイトによると炭酸ガスでフラックス入りワイヤの方がヒュームが多くなっている(若干だが)。実際、フラックス入のワイヤの方がスパッタが小さい(そのためスパッタの清掃がいらない)からヒュームも多いのだろうか?。スパッタの総量から言えばソリッドワイヤの方が少ないという研究者もいる。 

なお、セルフシールドアーク溶接がもっともヒュームが多いのはだれもでもわかるだろう。TIG溶接が最もヒュームが少ない。 
セルフシールドアークは、セルフ=自分で、シールド=保護する。ということで、炭酸ガス溶接を使わない炭酸ガス溶接だ。溶接の構成はほぼ炭酸ガス溶接と同じ。