ともづけ
なめづけ
っていいます。
溶加棒を使わないで連続で溶接するとメルトランとかあぶり出しと言う人も。メルトランはTN-Fの1層目でルート間隔1mmくらいで使う。
点付け
とか
仮付
とか
タック溶接
で、TIGでは共付が多い。
棒は、材料同士が密着してないと使う。
ともづけ
なめづけ
は、
母材だけの溶接です。
当たり前のことですが、
TIG溶接にしかできない。
炭酸ガスアーク溶接、被覆アークは、アークの発生=溶加棒の追加です。
だから、
両方共母材という「共」はできない。
溶接のひずみは溶接棒を入れると大きくなる。
特に薄板は共付の方がいい。
昭和60年くらいまでかな、
ガス溶接(酸化アセチレン溶接)があって共付できた。
今でも工業高校はガス溶接技能講習してる。
(アーク溶接はないみたい。岡山では?今どうなんでようか?。高校の先生教えて下さい。)
ガス溶接は、ボンベではないが明治時代(産報出版さんの溶接の歴史)からある。
今は、アセチレンと酸素のボンベ
トーチじゃなくて、吹管で溶接する。
今でもアセチレン、酸素は溶断(ガス切断)に使われている。
アセチレンの代わりにプロパンかな。
切断となると、プラズマやレーザーがあるが、
鋼材専門だけど
切れる板厚を比較するとガス切断が最強。3mらしい。
戦艦ヤマトの装甲が400mmくらい。40cmだから作れるわな。