TN-H TIG(ティグ/アルゴン溶接)横向き突合せ ステンレス

溶接する人の目の横にカメラを付けて撮影ができると習う人は非常に参考になると思うが、そんなに小型カメラではない。しかし、何とか溶接者の目線で取りたい。そこで師匠にお願いしてカメラ優先で溶接してもらった。つまり、師匠は本来の … “TN-H TIG(ティグ/アルゴン溶接)横向き突合せ ステンレス” の続きを読む

溶接する人の目の横にカメラを付けて撮影ができると習う人は非常に参考になると思うが、
そんなに小型カメラではない。
しかし、
何とか溶接者の目線で取りたい。
そこで師匠にお願いしてカメラ優先で溶接してもらった。
つまり、
師匠は本来の頭の位置で溶接していない。手を伸ばしぎみにして遠視か?と思えるような姿勢で溶接してもらった。だから出来具合はよくないそうだ?。(私は十分うまいと思います)
ということで貴重な撮影となった。溶接する人が見るとウンウンとうなずく画像ではなかろうか。
(何が貴重かというと、溶接している人が見る視線で撮影したこと。カメラの位置は本来、師匠の頭があり、普通は撮影できる角度ではない。こんな動画は世界的にないのでは?溶接しない人はただの動画です。私はこれがしたかった~。うれしい。)

実習内容はJISの検定試験の内容だ。
カメラの目線を優先してもらったが、時たま頭が入って真っ黒になるのは師匠のヘルメットを撮影している所。

アークを出さずにローリングの様子

一層目前半。くちばし?のようになっているプールに注目(開先面に沿ってプールができる)。裏波を出すにはこのくちばしとプールの大きさいる。

一層目の中ぐらい。つまり、続き。

一層目の最終。普通は一挙に1層目をするのだが、何度か止めたのでルート間隔がだんだん狭くなり最後は溶接棒をほとんどいれてない。
しかし、Vの字のようにルート面に沿ってプール(溶融池)が流れているのがよく見えます。
溶接棒を入れない分、開先加工した奥側、ルート面もよく溶けていることがわかります。
ルート間隔が狭い場合はこの方法で裏波を出します。
さて、
普通は、一挙にビードを置きます。
で、
何で何度も止めたのかとういうと、
カメラ優先の姿勢で溶接してもらっているので長続きできなかった。というか基本的に凡人では無理な姿勢での溶接です。その代わりカメラは最高のアングル(溶接する人が見るアングルなので溶接する人にはとっても勉強になる!!)です。この角度の動画は世界的?にも無い!。だれでもできない。だれも撮らない。
ルート間隔が狭いので共付(溶接棒を使わないこと)けだが、
途中で、大穴が開きそうになって棒を入れる。

二層目は、一層目のビードをすべて覆うようにする。
始端で、凹んでいる状態を修正してから本溶接。
母材より高くする程度。直径2.0の棒を入れっぱなしなのでビードに波はでない。
始端でビードを整えてからスタートしてます。

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