TIG溶接機のトーチのノズルはお茶碗と同じセラミックなのでとっても熱に強い。
溶接時に1000度以上の金属に付けても平気だ。(鋼の融点は1500度以下)。
ローリングは、このノズルの丸みを利用して電極と母材の距離を一定にする方法だ。
電極がジグザクに動くので鱗のような模様がきれい(これを小さくすると効率よい)。
私は、ノズルにローラーというか当てて滑らせるようなものが着けられるといいなーーって思う。
そんな製品があるのではないかと検索もしたが見つからない。
仕事上必要ないんでしょうね。
外来魚さん
うら若き職人のアルゴンローリング溶接ばい。2011.4.21
ステンレスのTIGローリング溶接
TIP TIG PRODUCING HIGHEST TIG PIPE DEPOSITION 溶接棒は自動送給
もひとつ パイプの開先面があるのでローリングしやすい。するほうが楽。
溶接棒の自動送給装置は見たことない?。日本ではミグボーイがあるからかな。
20年前は自動送給装置のカタログってあったとおもうのだが。ローリングと関係ないな。
2ちゃん
ブラジル パイプ 円筒隅肉
TIGだけじゃない。いろいろ
ついでに溶接棒の持ち方、送り方。外国版かな。この持ち方はごつい手袋でもできる方法だ。
でもよく見るのはこれ。前の動画です。親指で送る感じ。中指と人差し指か中指と薬指で溶接棒を挟む。
溶接協会さんの動画コンテンツのTIG溶接のビートオンプレートによる実技でも溶接棒の持ち方の説明がある。
ついでに、我社のローリング解説