アセンブリで関係式

アセンブリに変数を設定できる。赤い矢印、bbという変数に200を入れている。 これを部品で利用するとアセンブリの変数で複数の部品と関係式を作ることができる。とりあえず、前に作ったスケッチだけの簡単な部品を使いま … “アセンブリで関係式” の続きを読む

アセンブリに変数を設定できる。赤い矢印、bbという変数に200を入れている。
 BlogPaint
これを部品で利用すると
アセンブリの変数で複数の部品と関係式を作ることができる。
とりあえず、
前に作ったスケッチだけの簡単な部品
を使います。
アセンブリにこの部品をひとつ入れた例にします。
(部品が2つでも、3つでも同じことですから)
関係式の変数は、メールアドレスっぽくなります
だからA部品に変数名aa、B部品に変数名aaがあっちこっちにあっても部品内の変数は部品内でしか使えないので名前がぶつかる問題はない。
つまり、
A部品の変数aaを呼び出す場合は、「aa」となり、
B部品の変数aaを呼び出す場合は、「aa」となる。
AとB部品で同じ値を使わせたかったらアセンブリの変数を利用する。
「A部品の変数=アセンブリの変数」の式は可能。
逆はできない。

<できないこと>
A部品からB部品の変数を呼び出すことはでない。
A部品内でアセンブリの変数を変更できない。
 

関係式 1つの部品内で使う

関係式が使えると便利コンピュータ独特のアイデアがでやすくなる 変数aaの値を変えると設定した寸法が変わります。変数を入れるのは直接aaと入れてもいいですが、関係式の中から選択してマウスでクリックして入れるのが正確です。( … “関係式 1つの部品内で使う” の続きを読む

関係式が使えると便利
コンピュータ独特のアイデアがでやすくなる

変数aaの値を変えると設定した寸法が変わります。
変数を入れるのは直接aaと入れてもいいですが、
関係式の中から選択してマウスでクリックして入れるのが正確です。(この動画YouTubeもそうしてる )
 アセンブリ編はこちら

正接エッジとは曲げRの端の線のこと

曲げのある図面を書くと何だか線がやたらに多い。 ソリッドワークスは、 デフォルトで立体図(部品)も図面も曲げR(曲げ始めの位置/正接エッジ)の線が見える。 これを非表示にする方法の話です。これは、フィレットのRの境目の線 … “正接エッジとは曲げRの端の線のこと” の続きを読む

曲げのある図面を書くと何だか線がやたらに多い。
ソリッドワークスは、
デフォルトで立体図(部品)も図面も曲げR(曲げ始めの位置/正接エッジ)の線が見える。
これを非表示にする方法の話です。これは、フィレットのRの境目の線を消したい時も同じ。
立体図で見る正接エッジ
立体図はあった方がいい。
しかし、図面ではどうだろう。
一般的ではない。
これを三面図で見ると
正接エッジ三面図
デフォルトでは、正接エッジは見える。
見えなくするには
表示ー表示タイプー正接エッジ削除
BlogPaint
 正接エッジ削除後
正接エッジ削除三面図
 スッキリ

グローバル変数って@でメールアドレスっぽくしないといけない

solidworks 寸法 関係式で検索し、アセンブリ グローバル 式 ソリッドワークスで検索し、やっとで見つけました。答えは、 “変数名@アセンブリ名.SLDASM”です。これは書き込 … “グローバル変数って@でメールアドレスっぽくしないといけない” の続きを読む

solidworks 寸法 関係式
で検索し、
アセンブリ グローバル 式 ソリッドワークス
で検索し、
やっとで見つけました。
答えは、
 “変数名@アセンブリ名.SLDASM”
です。
これは書き込む必要はない、
書ける状態にしてから(キーボードのカーソルの位置に注意)
関係式の中の変数をクリックすればキーボードのカーソルの位置に入る。
 具体例はこちらで 

アセンブリに新規部品挿入 入れ物の大きさを変えたらフタも変わる

入れ物とフタは一体?です。
入れ物の大きさが変わったらフタも自動的に変わる。
こうするには、アセンブリ上で部品を作ることになる。
設計的です。

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この考え方はアイデアとしてはずいぶん前にあった。
しかし、
ヘタに知識があった。
入れ物とフタを測定する方法を知っていた。のだ。
計算のアイコンで何とかなると、下のアイコンです。
BlogPaint
入れ物の外側と
フタの内側を
測定して調整するのが面倒になっていた。
しかし、
アセンブリの中で部品を作る、部品と部品間の式を書くアイデアは出てこなかった。
それは、
複数の部品をアセンブリできるってことが便利すぎて
「これで十分」って思っていたのかもしれない。
今回の突破は、ある会社に行った時、ソリッドワークスを使っている方が「アセンブリでやりますよ」という一言。
以上、ひとりごと。
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容器を例に
・入れ物
・フタ
入れ物とフタのすき間は片側0.3mm空ける。
まず、
入れ物を作る。

アセンブリを新規に作る。
そして、先に作った入れ物をこのアセンブリに追加する。
そして、
本題開始。
これがスタート。
ただし、
メニュー操作だけの簡単な話。
新規に、作ってない?空っぽの部品を入れる。
挿入―構成部品―新規部品
この時点で変なマウスアイコンですが。
アセンブリの合致(Mates)にある「相対固定1」を削除します。
これはデフォルト?の合致だが使わない。

名前を付けて保存する。
名前は「フタ」です。
これは、いつでもいいかな。
いらないかも。

つぎが山場でしょう。大したこと無いが私にとっては突破。ここを越えた先が言いたいこと。
部品を作る時に、アセンブリ内の別の部品を参照して寸法を設定します。
「構成部品編集」になると他の部品は透明になる。
(「フタ」を選んでから構成部品編集です)
でも、透明な他の部品は参照できるんです!
制約の関係(寸法の重複定義)で赤くなったりしますが、
ガムシャラに進みます(真ん中あたりの制約を全部削除すると解決)。
きっと他の部品を参照して寸法を追加すると寸法の重複定義赤くでるのでこのあたりでくじけます。
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また、独り言
実際、「できない」と思い、止めたことがある。
アイデアは「他の部品も使って寸法を設定する」こと。
この程度ならできるはずと思い込んでやってみた。ずいぶん前のことだ。
「寸法の重複定義」がいっぱい出る。
なんとなく「できない」と思うー>「他の部品は参照できないんだ」と判断するのはしかたないかな?。
で、
今回はガムシャラに、というか、さらに「邪魔する赤い所を削除」するというアイデア。
ガムシャラって使えるときもある。
ガムシャラ=「気持ちが前向き」。
でなんとか「拘束(邪魔する赤い所)を解除」というアイデア?がでる。
ガムシャラって突破したら爽快。
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フタは、片側0.3mm大きくする。
フタの位置が変な感じですがエッジフランジもついでに追加する。
アセンブリの合致でフタの位置を正します。

これが目的。
部品の寸法が外部参照している。
アセンブリ内の他の部品を参照して寸法を決める。
フィーチャ ツリーの「ー>」が外部参照している証拠。
入れ物サイズを変えてみます。
自動的にフタのサイズも変わります!
検証。ほんとにそうなってるの~?

うまくいったようです。
次は、合致の設定です。
もう、言いたいことはおわりました。どうでもいいかな?
かっこよく?動くように設定します。

入れ物のフランジの高さと
フタのフランジの高さも関係を持たしたい。
これはまた

アセンブリは設計に使うんだ

ここにいいことが書いてあるがまだ使ってないな。板金部品が多いので使わない。アセンブリで レイアウト作成なんて動くものを作る時に使えるな。ややこしくないと使わないが、作らないで想像を膨らますのにはいいな。 

ここにいいことが書いてあるがまだ使ってないな。
板金部品が多いので使わない。
アセンブリで レイアウト作成なんて動くものを作る時に使えるな。
ややこしくないと使わないが、作らないで想像を膨らますのにはいいな。
 

ソリッドワークスの目次

目次とはいえ、どんな気持ちで目次を書いているのか、その経過も書き留めておく。
当分仕込中です。
ひとりでこんなことができたら仕事を任せられる。
使用するのは、SolidWorks/ソリッドワークス、AP100です。
 習得にかかる時間はソリッドワークス:AP100=90:10くらいでしょうか。
習得とは別に、実際に使う時間はAP100となるでしょう。
・二次元の図面から部品の作成(ソリッドワークス)
・2次元の図面を出力(ソリッドワークス)
・展開図を出力(ソリッドワークス)
・タレパンで使う展開図の作成(ソリッドワークス)
・ベンダーで使う曲げ加工の金型選択と加工手順の作成(Dr.ABE_Bend)
これを2日程度のCADの講習に行き、あと1日で展開図、曲げの金型選択、加工手順を教えれるといいのだが。
1日、8時間といっても10分、5分、3分と仕事の合間に教えると1ヶ月はかかる。

(3分とかで伝えるって結構ね。聞く気になってくれてないと技術的な説明が気迫とか感情だけしか残らなかったりする。)

初めてSolidWorksを触った時に思ったのが、
「サイコロ形、円筒形、穴あけの方法がわかったら形は作れる。」

一番先に指定する面は、平面図か正面図だ。ときどき右側面を使うこともある。

44120ede.png

そして、わかったのがスケッチする対象の面って。正面、平面、右側面だけではない。
たいていは、四角から角柱を作り、その6つの面を利用して溝を切ったり、穴を開けたりする。
つまり、
角柱の面を指定してスケッチできること。
これを知ってから結構なんでもできる気持ちになった。
そして、
だいぶ経ってからからだが、板金の「とめつぎフランジ」の時に出てくる「平面1」。「平面1」だけじゃない「平面2」。これを見てどんな面でもスケッチができることを予感した記憶がある。(とめつぎフランジはあまり使わないが)。

板金の場合は特に、ベースの板を作り、ここからフランジを追加していくのでもっと簡単かもしれない。
あとは、その操作がサクサクとできるかどうかだが、何度も同じような部品を作ると記憶してくる。

平面図、正面図、右側面

立体的なできた面
その面にスケッチして「押出し」して立体的にしたり、「カット」して穴あけをする。
正確に書くと「押し出し」=>「押し出しボス/ベース」。「カット」=>「押し出しカット」

面にスケッチしたら次は。
フィーチャ。

使い始めに見る
フィーチャっていろいろあって気になりますね。
これで部品を作るのです。

カクカクしたものをカットするか、押し出しかで楽にできるか。
手順が増えてもなんとかなるが、手順によっては難しくなったり、出来ないこともある。
このようなことは、先が読めないといけない。今の操作で手一杯だと先の手順まで考えられない。
だから、
手順が考えられるくらいすらすら操作できんといけん。

と、
製作中は、絶対に三次元の部品を回転させること。拡大したり、縮小して形状を確認する癖をつける。
製作過程で確認はとっても大事。

さて、目次です。
ある程度使ってる人は辞書風、初めての人は参考書風
がいいので、Webだと参考書風は難しいかな。

どこの面にスケッチするのか(正面、平面、右側面を見やすくする)
スケッチ中はフィーチャなどが使えない  (ソリッドワークスの初歩 コマンドが使えない?フィーチャのアイコンが使えない(押せない))
板金部品を作るための4つの方法
1.はじめての板金のベースフランジ 。私はこれが多い。
2.シェル化。これが普通なんかね?
3.90度曲げ以外があり、断面から作る
4.サーフェースを使う

常に、意識しておくことです。そのまま見てるのはおえんよ!
マウス操作
何を作っているのか、どんな形になったのかを確認しながら先に進む

板金のベースフランジの作り方。2つ。
箱の製作 (板金のベースフランジ、エッジフランジ)

いろんな板厚、内R、フランジの部品を作る。
演習、5種類の部品を作る。
他の部品を基準に部品を作る
グローバル変数の特徴
関係式の利用
アセンブリでの変数を使って部品を変える


曲げによる伸び(現場向き)

板取り(展開図)する時に必要です。AP100ならパラメータで入れてます。

機能と操作方法の関係をなるべく単純、簡単な例で練習する。
簡単な方が覚えやすい。
あたりまえ。