N-2F 裏波溶接時に見るポイント

溶接スピードがポイントだ。
裏波溶接(一層目3.2mmLB-52U)で使う90A程度の電流では、芯線が溶けて母材に落ち、溶け落ちた芯線の上に盛っていく。母材にアークが飛ばない。早く進んで母材にアークを飛ばす程度のスピードがいる。

明るい所がアーク光、裏に溶融池(プール)がるが眩しくて見えん。
ポイントは、以下だ。
1,V溝に押し付ける。被覆筒をこわさん程度
2,溶接スピードは、プールが連続していて、未溶接部分のルートが明るく見える程度
未溶接部のルートが見えない場合は、早くする。スピードを早くするとは、母材にアークを飛ぶ。母材をよく溶かすことになる。

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