溶接は段取り ヤラなくても想像しよう

段取り
準備
条件設定

溶接の前の何をしておくのかが大事
簡単に言えば
段取り八分仕事二分

仕事は準備で80%が決まる

作業手順や加工方法、手順や姿勢などがイメージ(頭の空間で動作)できないと正しい段取りはできない。

溶接の準備では、
ぜひ
イメージ(頭の空間で動作)を。
条件も大切だが、
姿勢、溶着金属の形、大きさなどだろう

イメージも準備しましょう
(ここで言いたいことは、手順や作業方法のことではない)
イメージって、頭だけで体の動作を想像するのだが、
実際に体をうごかしてもいいが、
具体的に何をとなると、
・体の動きをイメージする。バスケットや水泳のように体の動き。段取りの段階でイメージがあるか
・溶融池(プール)の動き
経験が少ない、または、見ているトコが違うとダメなイメージを入れるかもしれん。
そんな方は、
日本溶接協会のビデオ。
例えばTIG溶接を何度も見て、
(スマフォ版もある。こんなの若いころはなかったな、いい時代だわ)
自分の動きをイメージ。
これを繰り返す。(こうしたことが努力なしに繰り返せる方は溶接に適してる。溶接に限らないかも)

私は、
結構、捨て板(単にスクラップ材料)にアークを出す。
捨て板にアークを出して、条件通りのアークが出て溶け具合などを確認してから本番。
捨て板で本番のイメージを作る
(これ観察力かも)
溶接に失敗したらグラインダーの嵐か作り直し。
捨て板でエエ感じになったらします。
最近、溶接することが少なくなったんで、なおさら。

同僚から聞いた話だが、
「溶接ができる人は、大抵の仕事がうまくできる」
溶接は一発勝負。
溶接途中で止めてれない
(アークスタートとストップは欠陥だらけ。TIGなら止めるかな)
考えている暇などない。
準備も仮付けの状態が違うから観察力がいる。
仕事を覚えるには、
人の仕事を見る、仕事について話す。
観察力とコミュニケーション。
特に観察力があるといい。
なかなか口では伝わらないことがあるから。

 

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