薄板と厚板の溶接の違い

TIGの話し

板厚2mm以下の薄板の場合は、溶接時に形状が変わる
穴が空くのが典型例。
突合せ溶接の場合に、ルートの形状が変わるのが薄板。
だから、穴が空く同様にルートの間隔が溶けて広がる。
薄板は、形状が変わる前に溶接すること。
形状が変わる前に溶接するには、以下がポイント
1,低すぎる電流は形状を変えるだけ
2,アーク長は超短く。TIGなら電極が母材に付くくらい。
厚板に比べ溶接条件は狭い。

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