Qは熱エネルギー
Rは抵抗
Iは電流。2乗!!!
tは時間
熱エネルギーは、抵抗や時間には比例する。電流は2倍以上、2乗に比例する。
ジュール熱は溶接にも当てはまる。
ジュール熱=溶ける量
抵抗=アーク
電流=設定電流
時間=溶接スピード
溶接の溶ける量に影響するのは
電流の2乗に比例する
溶ける量=電流の2乗は以下の式。
yが溶ける量。
xが電流。
x | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
y | 0 | 1 | 4 | 9 | 16 | 25 | 36 | 49 | 64 | 81 | 100 |
電流を少し上げると、溶ける量はもっと上がる。
という感じ。
その感じをグラフにする。
横が電流
縦が溶ける量
60Aを120Aにする。
2倍だが
溶ける勢いは、4倍。
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対策としては、自動車板金で使うパテでしょうか。工程が増えますが。
また、
ブローが入らないようによく洗浄する。市販のブレーキパーツクリーナーなんかで、アルコールですが。
あと、
グラインダーに何か塗料や油が入っていると致命的。アルミ専用グラインダがあるように。うちでは使ってませんが。グラインダーの使い回し注意。ワイヤブラシもその作業専用で!。
そもそも、
アルミ専用の鮫肌のようなヤスリがあるように基本削ぎ落とす。切削加工に近い。これなら完璧かと。
とりあえずで。何かありましたらまた書き込んで下さい。
ブログとしては、いずれ追加するかもです。長ーい目で見てやって下さい。
アルミのtig溶接でブローホール ・ピンホールが出て困っています。ビード研磨した後、粉体塗装するのですが針の先くらいの穴が原因で仕上がりに巣ができたり塗膜を吹き上げたりします。一般的な対策は試しましたが何一つ上手くいきません。対策などありましたら、ブログネタにして頂けないでしょうか…