立向溶接でも下進溶接がある。
JIS検定試験でこれをする人はいなくなったが、
外観がいい、溶接が早くできるといった利点がある。
こちらは溶接協会の下進の注意点
動画。炭酸ガスアーク溶接でも下進はよく使います。
下進が早くできのは、電流を高くすることができるため。
電流が高くても溶着金属のタレより早く進めばいいので
電流を高くすればするほど下進を早くすればいい。で、仕事が早い。
上進だと電流を高くすると下から盛り上げるようなことができない。
角度というか運棒、トーチは引きで。電流を高くしているので垂れるより早く下げる。だから、引く感じ。3mm以下の薄板なら押しで下進が穴あけないコツ。
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