展開図(二次元)の修正ならAP100で簡単にできる。
だから、
三次元CADのコンピュータでCAD作業に集中できるように別のPCにインストールするのがいい。
三次元CADならいろいろありますが、当社はSolidWorks(何も深く考えたわけではありません)。
展開図の修正するなら、AP60かAP100で2次元CAD上で出来ます。
二次元CADで展開図だけを修正し、保存することは、
展開図の元データである三次元CAD/SolidWorksデータとの関係が崩れることになる。
本来なら、
SolidWorksで寸法などを調整し、曲げ位置や穴あけなどの修正をしてからSheetWorksでSDDに保存すべきだが工程が多い。
NCデータを修正するならAP100などで展開図を修正し、タレパンやベンダー用のNCデータを作成した方が早い。
早いだけではない。
SolidWorksの部品状態での修正は、立体図のどこを修正すればいいか簡単にわかるといいが、
しかし、
曲げ加工時に見つけた問題点は展開図(板)の状態か、一部曲げてるのでなれてないと間違いやすい。
(だいたい、抜きが終わった板(展開図)から作ったことがない製品は想像しにくい)
NCデータの作成にはAP100がいる。
だから、
SolidWorksとSheetWorksも入れたいが、この1台のPCに集中させる必要はない。
SheetWorks は、NCタレットパンチプレス、レーザーマシン用CAM「アマダAPシリーズ」と同じ「曲げ伸び値」テーブルを持っています。
ということは、AP100の展開図とSheetWorksの展開図は同じになる。
例えば、
「曲げ伸び値」の設定は、SheetWorksでもAP100でもできるが結果的に同じところ(SDD?)に書き込んでいる。
・NCデータを作成するには、AP100がいる。
SolidWorksとSheetWorksの2つ連携を切ることはないだろうというかSheetWorksがアドインのようなので分離できない。
(SheetWorksが無かったらSolidWorksから展開図を作ってDXFで保存、AP100で読む方法もある。安上がり。伸びはAP100と同じデータにする。SolidWorksの伸びについてはこちら)
AP100は、SDDからデータを取り出す。
だから、
SheetWorksとAP100は別のパソコンでもいい。
(なので、AP100だけで修正ということになってしまう。)
別のパソコンは、通常ディスクトップです。
SolidWorksを入れる方はQuadroがいい。ディスクトップなら安く構築できます。
ノートはメチャクチャ高くなる。
参考に、
ゲーム用でも絶対必要。あることが大切です。
演算と描画を両方CPUにやらせてはいけません。
要注意といってもノートパソコンにはグラフィックボードという外付けの拡張ボード(拡張板)は取り付けられません。グラフィックアクセラレータが「インテル(R) HD Graphics 4600(CPU統合グラフィックス)」。メモリは4GB。CPUはCore i5。2014春ごろ5万くらい?。で、私の使用状況では十分です。別のノートパソコンでCore i7がありますが結論から言うと使えません。
細かな描画が多いと特に遅くなります。
Core i7のノートはIntel(R) HD Graphics に3000とか4000とか書いてない。CPUが早くてもグラフィック性能がダメだと使えません。描画速度は体感できるほど、十分遅い。描画というか線を1本づつ描いていることを発見できます。
あと、
Windows7の64ビットでメモリが8GBあるとOffice製品を起動していてもハードディスクにアクセスすることなしにサクサクです。 4GBでも、2度目のSolidWorksの起動は快速です。
快速?は人によって違いますが、私はわりと満足しやすいタイプです。