C-2H JIS検定試験 横向きティグ/TIG・被覆アーク溶接

なるべく背面に溶接棒を入れて、背面を溶かすようにする。溶けたら即冷やす。これを繰り返す。下向きの時から背面側に棒を入れる癖をつけるといい。

被覆アーク溶接は3.2mm棒LB-47。120-130A。

被覆アークでアンダーカットが出る方はアーク長が長い。横に引く時、プールの上側を注目。アークの勢い、下側開先と平行、左上向きにして引く。これでプールを上に押す、でアンダーカットの凹みを無くすため。

プールは45°斜めな楕円プールにすると平たいビードになる。最終パスだけはほぼ丸いプール。

横向きは「デザイン心」がいる。ビードの高さと形。平たく置くためにプールが45°斜めな楕円にする。溶接棒の角度で調整。先端は溶かしたい下側に置く

最終のストレートビード1本になるように最終前のパスは動画でも長めで盛り具合を調整してます。被覆アークLB-47の5つのパスはそろぞれ時間が違います。最後からの2つ目のパスは最終パスがストレートで引けるように調整(棒を継いだ10秒を除いても90秒かかっている)してます。

TIGの2パスも含めて3パス目70秒、4パス目50秒、5パス目60秒、6パス目90秒、7パス目60秒でした。プールの形は秒数が少ない4、5、7が丸目で、6パスは楕円です。基本、斜め左上の楕円にすることでピードを平たく置くことができます。

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