シングルタスクとかマルチタスクという言葉があった。
MS-DOSはシングルタスクで、1つのアプリしか動かせなかった。別のアプリを動かすには、今のアプリを終了する必要があった。
Windows95(1995年の95)からマルチタスクとなる。
WindowsなどのOS(オペレーティングシステム)は、コンピュータという機械を動かす脳に相当する。WordとExcelのアプリを両方とも起動していて動かしていると同時に動いているように見える。コンピュータのスピードが早くてWordとExcelが同時に動いているように見える。
実際は一つのCPUが順番に処理するが、切り替えが早くて同時に見える。現在のCPUは、マルチコアとなり。本当の意味でマルチタスクになっている。
本題、
人は、シングルタスクだと言いたい。タスクの切り替えはきっと順不同。切り替えスピード、切り替え後の処理時間はマチマチ。切り替えた意識も無い。問いかけたことを順?に処理する。いい悪い、やりたい云々関係ない。過去、未来も関係ない。ただ、ひたすら順に処理しているんだろうなー。
電車に乗るために階段を降りていると「あ、***」名前を呼ばれた。確かに見た顔だが、名前がわからない。その時は適当に挨拶程度の話をした。電車の中で『だれだったかな?』って過去の記憶をたどっていたがわからない。あきらめていた。その夜、風呂の中で突如「あ、***」っと名前が出てきた。突如だが、実際は無意識のうちに脳は探していたんだ。
意識がそっちに光が当たらないと見つけられない。脳内はシングルタスクで順番に私が問題として考えたことを順に光をあて処理している。風呂は、リラックスできる場。いろんな無駄な考えが消え、残ったタスクが『あの人は誰』だったのかもしれない。だから、変なタスクを脳に渡してはいけません。
問いかけて良いのは、解決策があること。
以下の問いかけはいけない。
・蟻はどうして生きているのだろうか
・蟻は寒くないのか、熱くないのか
・人生って何だ
・もし、あの時****していたら
インターネット検索で調べることができない10の質問
愛とは何ですか?、幸せになる秘訣は?、アメリカノ人気ドラマの主人公トニー・ソプラノは死にましたか?、私は長生きできますか?
確かに