炭酸ガスアーク溶接/半自動。SA-2Fの最終、仕上げビードでどこを溶かしてんのか見えなことがある。
問題は
コントラスト(明暗)か
煙か
手棒(被覆アーク溶接)では問題無し。手棒に比べて電流が高く、フラックスが無いので明るい。となるとコントラストが問題。
太陽の近くに飛行機が飛んでいても見えない。これと同じ。コントラスト(明暗の差)を下げるには昼間に外で溶接するか工場の電灯を増やす。
光の強さは、アーク>プール(溶融池)>>>>母材
温度は、
アーク:5000℃以上
プール:鋼なら1500℃
母材:200℃程度、プールの近くなら1000℃
温度が高いとよく光る。アークが極端によく光る。
母材は光らない。母材はアークの光でライティングすれば見れる。
色は
アーク=白
プール(溶融池)=赤
対策として、ハンマーを置く。柄はアーク光に照らされ母材とのコントラストでわかるかな。正攻法は、2層目で開先の肩を十分に残す。
アーク光で見える範囲は狭い。母材全部が見えることを目指してはいけない。母材全部が見えるのもおかしい。溶接線がわかればいいだけ。
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