炭酸ガスアーク溶接でビードが盛り上がる

被覆アーク溶接の場合は、直径3.2mmとか4.0mmなのである程度の太さがある。そして、スラグでビードを押えるのでビードは平らになる。

一方、CO2溶接はワイヤ径1.2mm。細いわ。普通にストレートでひくと真ん中が凸になったビードになる。それに、フラックス入じゃないと押さえるやつもいない。だから、ウィービングをするのがほとんど。

さて、CO2溶接でビードを平らにするには結構ウィービングする。広くね。それに、両端で止める。フラフラのウィービングじゃ。だめ、ビードの真ん中は往復で通過するんだから素早く。両端で止める。冷やされるのは両端から、だから、平均して熱を入れるのはウィービングの両端で止める。「止める、止める」って言いながら練習する。

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