2種類のCAD

言及(げんきゅう)言い及ぶいいおよぶ教える時に、「ことば」が大切で。「ことば」自体を言わないなら、言及とはいわない。及ばないといけない。常々、思っているが深く考えたことがなく、ブログにも書くことはなかったことっていくつか … “2種類のCAD” の続きを読む

言及(げんきゅう)
言い及ぶ
いいおよぶ
教える時に、「ことば」が大切で。
「ことば」自体を言わないなら、言及とはいわない。
及ばないといけない。
常々、思っているが深く考えたことがなく、
ブログにも書くことはなかったことっていくつかある。
が、
言及したい。
ひとつ、
感想、考えを言いたい。

ソリッドワークスって、設計ですね。
製造のためには展開図が必要だが、
・展開図ができないー円などの曲面
・展開図が書きにくい
やはり、板金専用CADの方がいい。
一つのCADにすべてを求めるのは効率が悪いのかもしれません。

簡単にはCAD/CAMの話なのだが、
板金のCAD/CAMについて。
設計用CAD≒CAD
展開用CAD≒CAMみたいな。

加工工程の初めに、見積もりのための図面を受け取る。
この図面には、溶接記号や折り曲げ位置は書かれていない。
強度を要求する場合は注釈があるが、ほぼ受注側の判断で展開図を作る。
展開図を作れば曲げ位置や溶接部が決まる。
よって、制作する方は展開図が簡単に描けるCADを使う。
製造側は、加工のための図面(CAMデータ)が必要だから、機械用のデータが出せるCADとなる。
一方、
圧倒的に有名なのはソリッドワークスなどの設計用のCADの方だ。

AP100などの展開用CADは、早く描けることが必要で、業種ごとに種類が多い。
展開用CADは工作機械製のCADが多い。
一品物が多いなら展開用CADがいる。
配電盤など、図面で受け取ることが少ない場合は設計用CADかな。

で、
どうしたって。
あたりまえですよね。
CADって高いから、一度買ったら使うしかない。

展開図ができた時点で、
見積もり額や加工工程、作業時間などが決まる。
展開図の作成は、製作用の図。バラ図。これができたら基本的に製作可能となる。
ここが早くできるってことは材料や加工の標準ができている。
何ができて出来ないか(やらない)を知り、
準備することを絞りこむことで、
普段から、技能・技術をアップする方向を特定したいですね。

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