TN-Fの一層目の裏波(以前の投稿)。スタートで溶融の量が足りなくて棒を2,3回入れるがその後は棒なし。ルート間隔は1mm、ルート面は1mm。電流は70-85A。
「あぶりだし」の練習は、プールの周りのエクボ/アンダーカット/凹みが確認できればいいので、まずは、平板でビード置きのように練習するのがいい。ビード置きでプールの凹みを観察できるのはTIGだけ。
ティグ溶接の場合は、初めからバックシールドを使ってビード置きの練習をするのが良い。プールの周りの凹み具合とプールの動きは裏波に関係するので、早い段階でプールの観察をすることを身に付けるのが良い。板厚はTN-F板厚3mmでビード置きの練習をする。
下図は赤い所が溶けて裏に出ます。凹みの大きさで裏の出方が決まるので、結果的にビード幅で裏の決まる。ウィービングでビード幅を広くしてはいけませえん。下に落ち込む必要があるのでストレートでじっくり待ちます。
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