ある特定のサイトでプライバシー保護

この接続ではプライバシーが保護されません
mail.yahoo.co.jp では、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。詳細
NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID

これがブラウザのページに現れ、時間が経つと正常になるかと思っていた。

「詳細設定」ボタンを押すとさらな恐ろしげなことがかいてある。

でもね。

ネットに未接続でも同じだしね。

chromeの場合だが「保護されていない通信」をクリックすると、「証明書が無効です」となっているのでどうしようもない。

解決策は、OSのアップデートでした。

コマンドプロンプト/cmd.exeを起動したら自動で実行する仕組みをレジストリに追加する

lsでdir /wが、llでdirが実行でき、..で上のフォルダに移動できる、chcp コマンドで%u%,%j%が使える。さらに、chjやchuもある。以下バッチファイル。

@echo off
rem ↑矢印@echo offで実行コマンドを見えないようにする
set u=65001
set j=932
doskey ls=dir /w
doskey ll=dir
doskey ..=cd ..
doskey chj=chcp 932
doskey chu=chcp 65001
rem chcp 65001
echo AutoRun cmd.exe実行確認用
pause rem確認のために一旦止める

こんな感じです。ただし、上のpauseの行は削除してますし少し違ってます。

この設定バチファイルをcmdコマンドプロンプト起動時に実行すればいいが、レジストリを工夫すれば自動で指定のバッチファイルやアプリを実行することができる。

ただし、Pythonなどからcmd.exeを呼び出す場合は、毎回実行されることに注意。

とにかくcmd.exeを実行すると上のようなバッチファイルを自動的に呼び出すようにします。

で、レジストリをいじります(要注意)。

コマンドプロンプトからregeditを実行し、順にフォルダみないたHKEY_CURRENT_USERをクリックし、その中のSOFTWARE、その中のMicrosoft、その中のCommand Processorを選ぶ。regedit/レジストリエディタのメニューの下側は以下のようになっているはずです。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Command Processor

ここに文字列を追加します。名前の列の下辺りで右クリックメニューです。

名前はAutoRunです。大文字小文字に注意。

「新しい値 #1」を「AutoRun」に変えたらダブルクリックで実行したいコマンドやアプリを指定します。ここでは自作のバッチファイル、間違って消さないようにautorun.batにしてます。

以下は、名前をAutoRun、データをc:\users\take2\autorun.batとします。ここで指定したファイルを実行してくれます。

これでコマンドプロンプトを実行すると勝手にautorun.batを実行します。

さて、

ここまでマウス操作説明しておきながら何ですが。テキストファイルを作って拡張子をregにして保存すれば上記マウス操作は不要です。

メモ帳で以下のファイルを貼付け、aaaa.regというファイル名で保存します。拡張子regが大切。このファイルをマウスでクリックすると上記のマウス操作無しで

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Command Processor

にAutoRunができて”c:\users\take2\autorun.bat”も入ります。take2\autorun.batの所は変更して下さいね。take2はログイン名、autorun.batはコマンドプロンプト実行時に毎回実行するバッチファイル。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Command Processor]
"CompletionChar"=dword:00000009
"DefaultColor"=dword:00000000
"EnableExtensions"=dword:00000001
"PathCompletionChar"=dword:00000009
"AutoRun"="c:\users\take2\autorun.bat"

で、クリックすると以下のメッセージボックスが現れます。

はい。でキーと値が追加されます。

なお、

レジストリを書き換えるテキストファイルの内容はregedit.exeで保存できます。Command Processorをマウスでクリック、選択してからメニューでエクスポートします。

cmd.exe実行時に毎回autorun.batを実行するのでmychcp.pyはいらないわ。

chcpコードページ簡単変更プログラム

mychcp.exeを作ります。

実行するとシフトJISならUTF8、UTF8ならシフトJISに変えます。

chcpの引数の数値を毎回検索するのは面倒。

環境変数を使うっていう手もあります。

set u=65001
set j=932

とでもしておいて、chcp %j%とかchcp %u%でできます。

もうちょっとchcpのヘルプでコードの番号を表示してくれればいいのですが以下ですから。

何でほしくなったかというとPythonがutf8でないといけない。それだけです。

さて、exe化ですが。

好きなrubyでexe化しようと思いましたがなかなかです。ocranariを使ってみましたが最新版のRubyでは無理?

Pythonなら圧倒的なユーザー数ですからやってみました。以下のファイルはmychcp.pyとして保存します。

import os

os.system("chcp > .cc.txt")
f=open(".cc.txt","r")
ss=f.read()
f.close()
os.system("del .cc.txt")
s=ss.split() #array
if s[2] == "932":
    os.system('chcp 65001')
    print("utf8")
else:
    os.system('chcp 932')
    print("ShiftJIS")

#print(s[0]) #debug
#print(s[1]) #debug
#print(s[2]) #debug

Windowsのコマンドプロンプトでchcpを実行すると以下のようになる。

os.system(“chcp > .cc.txt”)で、chcp >とリダイレクトを使ってコンソールの表示をcc.txtファイルに保存する。つまり、.cc.txtには「現在のコード ページ: 932」が保存されている。このファイルをopenして、全部呼び込むf.read。ss変数には「現在のコード ページ: 932」が入っていて、split関数でスペース区切りでs変数に配列が入る。s[0]には「現在のコード」がs[1]には「ページ:」が、s[2]には「932」が入る。

if文では、シフトJIS(932)ならutf8(65004)に変更し、シフトJIS(932)で無いならelseの方をos.system(‘chcp 932’)実行する。

pyinstallerをインストールします。これがEXE化のライブラリです。Pythonはライブラリが豊富でいろいろあるが、これが有名かと。

コンソールからpip install pyinstallerとします。インストールできたら、

exe作成は、pyinstaller -F mychcp.pyです。

実行したフォルダ下にdistフォルダができてます。この中にmychcp.exeがあります。WindowsのPCならmychcp.exeファイル単体で動きます。

mychcp.exeの実行結果です。